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「ハーネスエンジニアリングをやってると言いたくない」という主張をみた

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ハーネスエンジニアリングで語られる仕組み(ガードレールやドキュメントの整備)は普通のことなので、「それをしていると大々的に言うのは違和感がある」みたいな主張だったかなと思います。

正しいな、と思いました。
それに、普段から当たり前のことをちゃんとやってるプロジェクトにいらっしゃるんだろうな、と。

その上で、あえて「ハーネスエンジニアリング」という言葉を使いたい側の主張を置いておきます。

まだそれが難しい現場に向けての言葉かもしれない

実態として、ガードレールの設置やドキュメントの整備が完全に整備されてるプロジェクトは少ないかもしれないと感じています。私の視野の中での話です。でも、趣味やヘルプで入ったプロジェクトにおいて、中身を見て「なんじゃこりゃ!」って思った経験はありませんか?

正しいGithub Actions書き方。本番環境Dockerfileのベストプラクティス。それらを静的に検査するツールの導入。そして、なぜそれが必要なのかの理由...。現実問題として、一から手取り足取り教えるのには時間的にキビシイです。

といっても、私は1年前まで「当たり前のことができないプロジェクト」の量産者だったので、人のことは言えません。

じゃあ、ハーネスエンジニアリングに触れない方がいいのか?自分たちができてるから「必要ない」でミュートいいのか?について考えてみたいと思います。

AI使ってでも、当たり前をやってもらう方がいい。それが自社でも、他社でも

ビッグテックが「ハーネスエンジニアリング?当然のことに名前つけてんじゃねえよ」というスタンスをとってるようには見えません。なんでか考えてみました。

例えばクラウド屋なら、お客さんが環境構築に苦戦してたり、ログをexportしてチマチマみてたらこういうんじゃないでしょうか。

「そんなことに時間使ってないで、早く次のプロジェクトやろうぜ👊。ほら、スキル化してAIにやらせてさ...」

というと思います。結果としてベストプラクティスに沿ったプロジェクトが増えた方がスケールするからです。

他にもセキュリティベンチャーが「今まで、一貫して製品のセキュリティコンプライアンスを徹底してきました。これをハーネス化して、AIで開発スピードをさらに加速させます。」と言ったとします。元から当たり前ことが十分できてる会社です。

それなのに、より投資対象として興味を持ちませんか?プロダクトのリリース速度がどう変わるのか?私は、技術的にどう工夫してるのか、うちにも真似できる部分がないか、招待して講演してもらいたい気持ちになります。「今までちゃんとやってなかったんかーい😞」とツッコミが入るかなあ...と疑問です。

そんな話なのかな、と思います。

これが金融でも物流でも、小売でもメーカーでも、共同でビジネスをやる面がある以上、自分のドメインに集中し、スケールしてもらった方がオトクかなと考えました。

AI利用に乗じて、正しい知識を刷り込みたい

私は自分のプロジェクトに加えて、ベストプラクティスをスキル化したり、みんなで使うといいツールを整えたりしています。

ただ、「正しい知識を教えてやる」スタンスではありません。シンプルに「もっとAIを使おう!」というスタンスです。簡単にいうと、AI利用の波に乗って、今までできなかった共通化に協力しています。

私自身、なんとなく知識はあったけどリポジトリに手を加えるまでに至らなかった経験はたくさんあります。だからこそ、この波に乗ってるのです。

でも、AIに当たり前を代行させると、なぜそれが当たり前なのかを理解しなくなります。バランスが大事ですね...。

「言葉として成る」ためには経緯があり、意図がある

AIによって市場が動かされ、市場を動かすための発言がある。この状況は見てて面白いです。その中で、言葉にあたっての、経緯と意図を見ています。最近なら「FDE」とかそうですよね!

成った言葉は溢れてしまうものですから、意図や背景を見て、自分がどう利用するかを考えるようにしてみましょ!その上でミュートなら良いでしょう!

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