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タスクのやり方がわかるクネビンフレームワーク! すごい

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調べた背景

Team Topologiesを読んでいて出てきたので、簡単にまとめておきます。
アジャイル開発でもいかに問題に取り組むかの分類で聞いたことがありました。
このように構造化・ルール化されていると、抽象度の高いタスクを分類するときに便利だなーと思いました。

クネビンフレームワークとは?

タスクを請け負ったら「状況を分類して、それぞれに合った対応をしよう!」という目的で
分類の仕方を構造化したもの

ChatGPTによるとこんな回答が得られた
クネビンフレームワーク分類

日々のタスクに落として考えてみる

日々のインフラエンジニア・SREに携わる私のタスクとしては、このように分類されそう。
ただし、「ドメインは“見た目”じゃなくて、“中身”と“状況”で決まる」ので、一見しただけでどれだと断言することはできないのが注意ポイント

  • 無知 Disorder
    タスクや問い合わせが来たばかりで、どういうこと?と調べる前・調べている段階のタスク
    Obviousだったら嬉しいよね、Complicatedでもまだ嬉しいよね(しかもやった感もある)、Complexだとちょいメンドいなー、と思い、Chaosだと「😱」となります

  • 明白 Obvious (Simpleとも言われる)
    手順書があったり、やったことがあるタスク。
    CIを再度回したり、リフレッシュするなど(本当は自動化した方がいいけど)
    やるだけなので簡単なタスク。周りからサポートも受けやすいし、サポートしやすい。

  • 複雑 Complicated
    調べたらわかるタスク。
    自分のチームが作ったツールがうまく動作してない。
    新規インフラ構築で、疎通が上手くできない。
    などなど、インフラ観点で情報を集めれば解決できそうな課題

  • 複雑系 Complex
    どういう原因で起こるかを確認するところからやらないといけないタスク。
    たまにバッチが失敗しているとか、定期的にエラー出ているとか。
    実験して調べる系のタスク

  • カオス
    混乱状態! やばいタスク。もはやタスクじゃない、障害だー!というやつ。
    サービスが真っ白、接続できないなど。

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