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キャリアアップしたい若手エンジニアが意識すべきこと5選

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はじめまして。保坂です。

私は新卒でメディアフォースに入社し、「年齢や社歴・業界歴に関係なく活躍できる環境かどうか」という軸でこの会社を選びました。現在は入社4年目で、リードエンジニア(LE)という役職を務めています(一般的には係長にあたるポジションです)。

この記事では、私が入社してから試行錯誤を重ねながら学んだ
「エンジニアとしてキャリアアップするために意識しておくべきこと」を5つご紹介します。

エンジニアとしての成長には、スキルや知識の習得に加えて、日々の意識の持ち方や行動の積み重ねがとても大きな意味を持つと感じています。

これからキャリアのステップアップを目指す方にとって、少しでもヒントや勇気になれば嬉しいです。


1. 「できるようになったこと」に目を向けよう

エンジニアの毎日は学びの連続です。新しい技術、業務知識、トラブル対応……分からないことは尽きません。

私自身も、「これが分かったと思ったら、また次の壁が出てきた」「結局、自分はまだまだだ」と落ち込んでいた時期がありました。

でも、あるとき発想を変えました。
「できていないこと」ではなく、「できるようになったこと」に目を向けてみたのです。

「1日1%成長すれば、1年後には約37倍の成長になる」
──これは単なる数字の話ではなく、積み重ねの重要性を表しています。逆に、1日1%ずつ自信を失っていたら、1年で1/37になってしまうかもしれません。

少しずつでも自分が前に進んでいる実感が持てれば、自然と前向きに頑張れるようになります。

成長とは“積み上げ型”なのです。

だからこそ、日々の小さな成長に目を向けて、自信を持って積み上げていきましょう。


2. 先輩や上司を“うまく”頼る

分からないことが出てきたとき、まず自分で調べてみる。それは大事な姿勢です。

でも、それでも解決しないときは、迷わず先輩や上司に頼ってOKです。

大切なのは“頼り方”です。

「ここまで自分で考えてみました。AとBを試したけど、Cの部分がどうしても分かりません」

こんなふうに、自分で考えたプロセスをセットで伝えられると、相手も助けやすいですし、自分も理解が深まります。

また、普段から雑談などで先輩や上司とたくさん話すことも大切です。距離が縮まると、気軽に相談しやすくなり、学びのチャンスも自然と増えていきます。

そして何より、先輩や上司は自分よりも視座が高い人たちです。
一緒に話す中で、自分にはなかった視点や思考法に触れることができ、結果的に自分の考え方がアップデートされていきます。学べることはどんどん吸収しましょう。
ちなみに、先輩や上司だけでなく、優秀な同期や後輩からも学ぶことも多くあります。


3. ビジネスに年齢・社歴・業界歴は関係ない

「まだ若手だから」「経験が浅いから」と遠慮してしまうことはありませんか?

でも、ビジネスの世界では年齢や年次よりも、“時間の密度”のほうがはるかに重要です。

同じ1年でも、なんとなく過ごす1年と、濃密な学びを得ながら過ごす1年とでは、成長に大きな差が生まれます。

極端に言えば、薄く3年過ごすよりも、濃く1年過ごすほうが、ずっと強い。

だからこそ、「今、自分は濃密な時間を過ごせているか?」
そんな問いを自分に投げかけながら、日々の仕事に向き合ってみてください。

迷いながらでも構いません。困ったときは、先輩や上司がきっと力を貸してくれます。

そしてもう一つ大切なのは、「自分がやっている仕事にどんな価値があるのか」「自分にどんな成長を与えてくれているのか」を、自分なりの言葉で解釈することです。

自分なりの言葉で解釈できると、「この仕事にはこんな価値がある。だから次のこの仕事では、このように活かせ、さらに磨きをかけることができる。」というように再現性が生み出すことができます。

そうすることで、時間の密度は自然と高まっていきます。


4. 他責ではなく“自責”で考える

トラブルが起きたとき、つい「相手のせいだ」と思ってしまうことはありませんか?

たとえば、前もって質問していたにも関わらず、お客さんから返信が来ず、中々作業が進まないとき。
「なんで事前質問したのに返事が来ないんだ!」と、イライラしてしまうかもしれません。

ですが、一度、自分に矢印を向けてみてください。

「相手に作業が進まないことを伝えきれていないかもしれない」「電話でフォローできたかもしれない」

自責で考えることは、相手の責任を否定することではありません。
ただ、自分の成長のために「自分ができたこと」を振り返る習慣を持つのです。

同じ状況がまた来たとき、うまく対応できる自分になる──
それが「自責で考える」最大のメリットです。


5. 自分の成長を“自分でデザインする”ということ

この記事をここまで読んでくれたあなたは、きっとキャリアを良くしていきたいと思っている人だと思います。

大事なのは、「こうなりたい」と思ったら、そのための環境・行動・思考を自分で選択し実行することです。

  • 小さな成長を喜ぶこと
  • 人に頼りながら学ぶこと
  • 時間を濃く使うこと
  • 自分の置かれている状況を他人や状況のせいにしないこと

こうした積み重ねが、1年後、3年後、確実に大きな差になって現れます。


おわりに

キャリアアップに魔法のような近道はありません。
でも、日々の“意識の持ち方”ひとつで、成長スピードは確実に変わります。

「ちょっと頑張ってみようかな」と思えたことがあったら、今日からでも実践してみてください。

そして、迷ったり壁にぶつかったときは、周囲に頼ることも忘れずに。
エンジニアのキャリアは、一人では築けません。
誰かとともに、濃く、楽しく、積み重ねていけたら、それが何よりのキャリアアップだと私は思います。

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