【CCNA対応】実機でのCiscoルータ基礎
Cisco 891fjルータ
目次
- Cisco 891fjのご紹介
- ルータへの接続方法
- ターミナルソフトのご紹介
- ルータの基本操作
Introduction
CiscoルータとCisco IOSの基本的な操作を習得するための資料です。基本的には実機ベースで意識するために必要な項目についてご紹介する。ルータへの接続方法から最初の入りまでを扱う。ベースとするルータはCisco 891fjとし、インターフェースの概念からコンフィグモードの初歩まで扱う。
Cisco891fjの概要
Cisco891fjとは小規模拠点、オフィス向けに開発された機種であり、WAN側のSFPに対応とLAN側の全てのポートが1Gbps対応であることなどから非常に低コストで高機能なルータとなっている。
Cisco891fj
3ピン→2ピン
この型番のルータを購入される場合は電源ケーブルのコンセント部分が3ピンのアースになっているのでタップか変換アダプターが必要になります。
Cisco891fjのインターフェース
Cisco891fjのインターフェースは以下のようになっておりWAN側はSFPに対応、LAN側は全てのポートが1Gbpsに対応している。なお、POE対応は0~3ポートまでとなっている。
Cisco891fjのインターフェース
訂正:LANポートの番号上下逆なので間違えています。
ターミナルエミュレータとは?
ターミナルエミュレータとはRLoginやTera TermなどのPCでコンソール接続やVTY(Telenet, SSH)接続などでNW機器やサーバ機器に接続するソフトのことを指す。
ターミナルソフトの説明
RLoginのインストール
通常、Tera Termを使用する方もいるかもしれませんが私はRLogin派なのでRLoginを用いた解説を行います。
コンソールケーブルの入手性が悪くネット上にもどのコンソールケーブルを購入すればいいのかわからなかったのですがこの商品をWindows11で検証したところ下記の商品で認識しました。
RLogin
ルータ電源ON
コンソール接続の手順
ルータへの接続方法はコンソール接続、VTY接続、AUX接続などの主に3種類あると思いますがコンソール接続の手順を紹介とその仕組みについて紹介します。
Step:1
Step:1
Step:2
シリアルポートは通常Windowsの標準ドライバで動作します。
Step:3
Step:4
ルータの基本操作
最後に
スライドで作成した資料も含めて解説してみました。ルータの基本操作について最後に適当に少し書いた程度ですがネットにたくさん情報がありますのでそれを参考にしましょう!!
Discussion