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ログインしている/ログインしたユーザを確認するコマンド
初めに
- 本記事では、Linuxで現在ログインしているユーザ、ログインしていたユーザを確認するためのコマンドについて紹介します。
- また、これらのコマンドの覚え方についてまとめています。(独断と偏見になります。)
ログインしているユーザを確認するコマンド
w/whoコマンド
- 現在、Linuxにログインしているユーザを確認するにはwもしくはwhoコマンドを使用します。
$ who
User pts/1 2025-01-18 06:44
$ w
06:53:39 up 9 min, 1 user, load average: 1.34, 1.33, 1.00
USER TTY FROM LOGIN@ IDLE JCPU PCPU WHAT
User pts/1 - 06:44 9:01 0.17s 0.16s -bash
コンソールに出力される結果は異なりますが、現在ログインしているユーザ名とログインした時刻が出力されます。
参照ファイル
- 現在ログインしているユーザの情報は/var/run/utmpファイルを参照しています。
ログインしていたユーザを確認するコマンド
lastコマンド
- 最近ログインしていたユーザを確認するためにはlastコマンドを使用します。
$ last
User pts/1 Sat Jan 18 06:44 still logged in
reboot system boot 5.15.167.4-micro Sat Jan 18 06:44 still running
User pts/1 Sun Jan 12 10:14 - crash (5+20:30)
reboot system boot 5.15.167.4-micro Sun Jan 12 10:13 still running
User pts/2 Sat Jan 11 12:28 - crash (21:45)
ログインしていたユーザやログインした時刻が出力されます。
参照ファイル
- Linuxにログインしていたユーザの情報は/var/log/wtmpファイルを参照しています。
覚えかた
-
これらのコマンドの覚え方について紹介します。
(独断と偏見になっていますので、正確な理解になっていない場合がございますので、あらかじめご了承ください。) -
whoコマンド(ログインログ中のユーザを確認するコマンド)
who ⇒ ログイン中ユーザ ⇒ 起動中 ⇒ /var/run
who ⇒ [Who are you?] ⇒ /var/run/utmp -
lastコマンド(最近ログインしたユーザを確認するコマンド)
last ⇒ 履歴 ⇒ /var/log
last ⇒ [最後] ⇒ 過去の事 ⇒ /var/log/wtmp
最後に
- 以上がLinuxで現在ログインしているコマンド、ログインしていたユーザを確認するコマンドについてでした。
- 閲覧いただきありがとうございました。
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