新卒エンジニア1年目で気づいた、開発と振り返りにおける「目的意識」の話
はじめに
初めまして、株式会社エアークローゼットでエンジニアをしております、maruこと丸田一輝です。
本記事は株式会社エアークローゼット アドベントカレンダー 24日目の記事です。
本題に入る前に少しだけ自己紹介を。
丸田一輝(Maru)、愛知県豊田市出身、04世代で、現在21歳。
趣味は野球観戦、買い物、映画など。
2025年の3月に愛知県の工業高校専攻科を卒業、4月に上京して新卒エンジニアとして働いています。
さて、今年4月に新卒入社してからはや8ヶ月、2025年が終わろうとしています。アドベントカレンダーという良い機会をいただきましたので、今年一番自分の成長につながった"目的意識"についてまとめたいと思います。
特に新卒でエンジニアになる/目指される皆様の参考になれば幸いです。
開発における目的意識
学生時代、いくつかの開発系イベントに参加して学んだのは、"ユーザー目線であれ"ということでした。ユーザーが必要なものは何かを考え、最適化して機能を絞り、重点的にアピールすることが開発の中心でした。
しかし就職してから、ユーザー目線という考え方は開発の一面でしかないことに気付かされました。
プロジェクトの優先順位、ビジネス側の意図、各ステークホルダーとの認識合わせなど、事業会社かつ入社早期の段階から、設計〜テストまでの一連の工程を任せてもらえる環境だからこそ、考慮すべき事項が一気に増えました。
入社数ヶ月は慣れない環境下での業務、初めての開発案件でバグ発生、インプットで要件を吸い上げられておらず、開発が戻ってしまうなど、非常に苦労しました。正直まだまだ苦労する部分は多く成長余地を実感する日々です。
しかし、そんな苦労の中で"何を作るか"より"なぜ作るか"を考える意識が強くなりました。
開発の目的そのものを見失わないため、
・開発の背景情報をインプット時に深く掘り下げ、できる限り汲み取り理解する
・開発中に疑問が生じたらすぐに認識を合わせにいく
まずはこの2つを徹底して実施し開発に臨んだことで、開発時に要件を漏らす、手戻りが起こるなどの現象を少しずつ減らすことができるようになりました。
結果として徐々にアウトプットの量と質が安定し、新卒エンジニアとして期待されていた最初の到達ラインをクリアすることができました。
振り返りにおける目的意識
僕は入社以来、メンターとの朝の振り返りを欠かさず行っています。
その中で継続して訓練しているのが、
・事象を徹底的に掘り下げること(最低5回)
・具体と抽象を行き来して、抽象化された再現性のある学びにすること
です。振り返りの目的は反省をすることではなく、対応方法を"仕組み化"することで、同じ問題を起こさない/次も同じように成功できるようにすることであると学びました。
直近の例だと、デザインチェック時にデザイナーの意図と自分の受け取り方がずれており、コミュニケーションに時間がかかってしまった事例がありました。
これを振り返りで掘り下げると、
なぜ戻りが発生した?→デザイナーの意図と自分の解釈がずれていた
なぜずれた?→実装前にデザイナーの意図を確認しなかった
なぜ確認しなかった?→デザインを見れば意図は明確だと思い込んでいた
なぜそう思い込んだ?→解釈に複数の可能性があることを想定していなかった
なぜ想定していなかった?→「曖昧な部分は早期に確認する」という意識がなかった
このように掘り下げた上で、「実装時に曖昧さや不確実性がある場合は、作業を進める前にステークホルダーと認識を合わせる」という学びを得ました。この学びはデザインチェックに限らず、要件の確認や仕様の検討など他の場面にも適用できる原則です。
具体的なNextActionとしては、デザインとその実装方法に懸念がある場合、あらかじめデザイナーと実装方法についての相談と認識合わせを行うことを設定しました。これ以降、デザインチェック時に機能的な戻りを指摘されることが少なくなりました。
振り返りを繰り返し、最終的にメンターに頼らず自分で掘り下げ→抽象化→Action化まで完結させるのが短期の目標です。
まとめ
開発でも振り返りでも共通して感じたのは、「目的意識」は簡単に持てるものではなく、日々の実践と振り返りの積み重ねによって育っていくものだということです。
これからも「なぜそれをやるのか」を考え、自分の言葉で説明できるエンジニアを目指して、日々の開発と振り返りに向き合っていきたいと思います。
新卒目線で感じた、エアークローゼットで働く魅力
エアークローゼットで働く魅力は、挑戦を応援してもらえる環境と、社内コミュニケーションが非常にフラットであることです。
入社2日目にして最初の開発プロジェクトにアサインされ、メンター兼レビュワーの指導のもとインプット→設計→開発→テストまでを担当させてもらえるくらいには、すぐに現場に立つことができる魅力的な環境です。
また、全出社制であることにより、エンジニアだけでなく、ビジネスサイドやデザイナーなど、各ステークホルダーとの円滑なコミュニケーションが可能です。このため、疑問があればすぐ相談して解消することができますし、意見のすり合わせも行いやすいです。
そして個人的に非常に心強かったのが、メンターの存在です。
技術面においても知識面においても、そして何より仕事の向き合い方においても、見本としたい人が近くにいることの重要性は非常に高いと思います。人間ですからね。
そんな我が師匠のアドカレの記事も宣伝として貼っておきます🫶
例を挙げればキリがないですが、少なくとも今年入社した僕にとってはまさに理想の成長環境ですね。
エアークローゼットではUI/UXやコミュニケーションが好きなエンジニアさん大募集中です!
興味を持ってくださいましたらぜひ採用サイトも覗いてみてください!
Discussion