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「わからなかったら聞いてね」を機械的に実行するためのチャートをつくった

2022/05/29に公開約2,500字

こんにちは。文系卒、新卒4年目エンジニアのmrokです。
若手エンジニアのみなさま、突然ですがこんなシチュエーションありませんか?

これ、エンジニア以外の人でもよく言われることかもしれないですが「わからないときに聞く」というのは非常に重要です。
具体的にどんな効果が得られるかというと

1. タスクを完了させるまでの時間が短縮される

一番単純な理由です。自分の知識の外にある情報を最短で得ることができるため当然かかる時間は短くなります。
「新人が2週間悩んだことがベテランなら5分で解決できることもある」というのは技術的な分野だと特に起こりうることだと感じます。
早い段階でアラートをだすことで納期までに余裕をもって完了することができることはもちろん、同じ期間で取り組めるタスクの総量が増えるため成長スピードもあがります。

2. 自分より技術力の高いエンジニアの考え方/調べ方を知るチャンスになる

調べていけば答えにたどり着く可能性は高いと思いますが、そもそも調べ方がよくないからすぐに答えにたどり着けていないこともあります。
効率的な調べ方を知らないままでは、何度タスクをこなしても実行スピードははやくなりません。
質問することで 調べる過程 sを知るチャンスになるのです。

3. 自分が認知していない問題点にはやく気づくことができる

最後にまとめてレビューにだすと、レビュアーの方が広い範囲をまとめて確認することになり細かい部分までレビューの目が行き届かなかったりします。
はやい段階で疑問点を確認するということは、最終成果物よりも狭い範囲をみてもらうことになり、結果的に質問した以外のことにも気付いてもらうことができることがあります。(私自身、質問したときに「全然関係ないけどここも〇〇した方がいいよ」とアドバイスしていただくことがよくあります。)

とはいえ、「すぐ聞く」は結構むずかしい

さて、ここまで「すぐに聞く」ことの重要性を書き連ねてきましたが、ここまでわかっていても実際に聞くとなると声をかけるのはなぜかとっても難しいです。
以前いた部署では後輩の指導をしていたこともあるので「聞いてね」という先輩の心情もよく理解しており、実際早く聞いたほうがいいのは頭で理解しているのですが、頭で理解していることと実行に移すことはまた別なんですよね。なぜこんなにもハードルが高いかというと

1. そもそも先輩エンジニアの時間を奪うことに心理的負担がある

やっぱりこれが一番のハードル。正直、人の時間を使うよりも諦めて残業した方が精神的に気が楽だったりします。(残業したとて解決しないことは往々にあるのですが)
また、私の場合はリモートでの勤務期間が長いのでだいぶ慣れましたが、リモートだと相手の状況がわからないのでどうしても声かけづらいこともありますよね。最近入社したばかりの人にとっては対面で会う機会もなかなかないので声をかけること自体に抵抗がありそう。

2. 調べているうちに新たな情報を見つけてしまい、無限ループに入る

例えば、「30分調べたら聞こう!」と思っていたとして、調べていくうちに「これなら解決できるかも?」という情報を見つけてしまい試してみる。
試している間に新たな知見を得てしまい、「こっちの方法ならうまくいくかも!?」と、どんどん時間が過ぎてしまう。私自身は、このパターンがものすごく多いです。(ごく稀に、質問するために情報まとめているうちに閃いてしまってまた作業してしまうこともあります。)

3. どこまでわかっていないのか伝えるためにも時間がかかる

いろいろ調べた結果、諦めて質問しようと思ったとしてもただポンと「わからんので教えてください!」とだけ送るわけにもいかないですよね。
「なにを調べたか」「なにがわからないか」くらいは整理しないといけないので、それにも時間がかかります。

そんなわけで、質問するハードルを下げるためのチャートをつくりました


新米エンジニアが「質問するタイミング」にまよったらみるシート

いかがでしょうか?プログラムがif文で分岐するのと同じように「この条件にぶち当たったら無条件にこの行動をとる!」というルールを決めてしまうことで質問するまでに必要な脳のキャパを極限まで下げましょう!という試みがこのシートです。
実際に自分が悩むときの状態+自分はそこまで引っかからないけど周りの人をみてぶつかりそうな内容でまとめてみました。
これで質問まで踏み出すハードルがだいぶ下がるはず・・・

さいごに

現時点ではまだチャートをつくった段階で実証実験ができていないのですが今後使ってみての感想もまた追記できればと思います。
もしこの記事を読んでよさそうと思った方はぜひ画像ダウンロードして使ってみてください。

そして、OJT担当だった時に質問まで時間がかかっていた後輩ににこのシートを渡しておけばもしかするともっと質問しやすかったのかも・・・と思うこともあったのでもし先輩社員の立場にあたる方がこの記事をよんでくださっていたら、チャートをそのまま渡していただくのもいいかもしれません。

あまりに基礎的なことなので、新卒4年目にしてこの記事を書くのは正直ちょっと恥ずかしかったのですが自分自身が課題と感じていることには変わりないので潔く認めて世に放ちたいと思います。

いつか私自身がつよつよエンジニアになれたら、自分の後輩に全力でレビューすることで先輩方へのご恩を会社に還元しようと思います。

はじめて書いた記事なので読みづらい部分も多くあったかと思いますが、最後まで読んでくださりありがとうございました!

イラスト素材

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