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[Cursor]CLIを作ったので、Cursor AgentにDocumentを作らせてみた

2025/03/02に公開

やりたいこと

GoogleMeetに参加したり、Googleカレンダーの予定を確認するのをCLIでできたらいいなと思い、CLIを作成した。

一応GITにあげようと思い、READMEを作っておくかーと思ったが、めんどくさいのでCursorにやらせてみた。

結論、えぐい

CursorのAgentを使い、単純なプロンプトを投げてみる。

このCLIのREADMEを作成して

すると、勝手にソースコードから情報を読み取っている。しかもDocument作成に必要のあるファイルだけをちゃんとみており、Serviceなどのいらない部分は無視しているところも感動ポイント。


結果、以下の内容が生成された。


Google Calendar CLI

Google カレンダーと連携するコマンドラインツールです。カレンダーの予定を確認したり、GoogleMeet のミーティングに簡単に参加したりすることができます。

機能

  • カレンダーの予定一覧の表示
  • 最も近い予定の GoogleMeet に参加
  • バージョン情報の表示

インストール方法

前提条件

  • Go 1.16 以上
  • Google Calendar API の認証情報

ビルド方法

# リポジトリをクローン
git clone https://github.com/yourusername/google-cli.git
cd google-cli

# ビルド
make build

これにより、mtという実行可能ファイルが生成されます。

システム全体で使えるようにする

Mac の場合:

# 実行可能ファイルをPATHが通っている場所にコピー
sudo cp mt /usr/local/bin/

使い方

認証設定

  1. Google Cloud Consoleでプロジェクトを作成し、Google Calendar API を有効にします
  2. OAuth 2.0 クライアント ID を作成し、認証情報をダウンロードします
  3. ダウンロードした JSON ファイルをcredentials.jsonという名前でプロジェクトのルートディレクトリに配置します

コマンド一覧

予定一覧の表示

mt list [オプション]

オプション:

  • -f, --date-range-from: 取得する期間の開始日を指定します(例:2023-01-01)
  • -t, --date-range-to: 取得する期間の終了日を指定します(例:2023-01-31)

指定がない場合は、現在から 7 日間の予定が表示されます。

GoogleMeet への参加

mt join [オプション]

オプション:

  • -e, --event-id: 参加する GoogleCalendar の予定の Unique key を指定します

指定がない場合は、現在時刻に最も近い予定のミーティングに参加します。
参加前に確認ダイアログが表示されます。

バージョン情報の表示

mt version

現在のバージョンとビルド日時を表示します。

注意事項

  • 初回実行時にはブラウザが開き、Google アカウントでの認証が求められます
  • 認証後はトークンがキャッシュされ、次回以降の実行時には自動的に使用されます

ライセンス

MIT License


便利すぎる。。

結局、ソースコード上でインタフェースだけしっかり作り込んでおけばドキュメントはAIに基本任せてよさそう。

Document作成はAIに委任できる

つまり、

  1. ソースを書く(AI)
  2. ソースレビューする(その時にインタフェースとしての観点もしっかりみる)
  3. ドキュメント作成をAIに依頼する
  4. ドキュメントをレビューする

とすれば、もうドキュメント構成を自分で考える必要もないよね。っていう感じ。

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