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Ruby 3.3.4 がリリースされた + 今後の .x バージョンに関するリリーススケジュールがアナウンスされた
Ruby 3.3.4 がリリースされました。
今回のリリースでは net-pop などの依存関係がかけている不具合が修正れています。
この問題で Heroku などのプラットフォームで正しくインストールできていなかったようですね。
また、合わせて今後は『 .1
のリリース後に2ヶ月ごとに最新の安定版の Ruby(現行だと Ruby 3.3) をリリースをする』ということがアナウンスされました。
具体的なスケジュールとしては
- 2024/09/03 : Ruby 3.3.5
- 2024/11/05 : Ruby 3.3.6
- 2025/01/07 : Ruby 3.3.7
でリリースされる予定です。
ただし、影響範囲が大きい不具合があった場合は予定よりもリリースする可能性があるとのこと。
これは以下のチケットで検討されて対応された形になります。
個人的に気になっているのは『 .1
のリリース後は』って点ですね。
ネガティブに考えると『 .0 のリリース直後に必ずしも2ヶ月以内に最新の安定版がリリースされるわけではない』と解釈もできるのかな。
最新の .0
版のリリース直後はどうしても不具合報告が多いので、それがどれだけ短い期間で対応されるのかは気になるところ。
とはいえ、何かしら不具合があり、それがボトルネックになっている場合でも2ヶ月以内にリリースして利用できるようになるのは普通にありがたい。
実際に運用がはじまるとどんな感じになりますかねー。
以下、Ruby 3.3.4 で気になった修正内容。
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