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複数のAMIを統一的に変更する方法
説明
AWSではアカウントを分けてオーソドックスにdev/stg/prodの3つの環境を保持していることが多い。
しかし、顧客へ公開しているサンドボックス環境や他にもdev2環境等増えていくこともある。
この中で案外面倒なのが各環境のAMIの更新である。
今回はその中で一括で変更する手法を使ったため記録に残す。
シチュエーション
AMIを本番環境へリリースした後、そのAMIを特定の環境へ自動的に伝播させる。
手段
実際の設定はここを見れば良いので詳しくは書かない。
流れ
大枠は以下である。
- ソースアカウントにSSMパラメータを新たに作成する。
- SSMパラメータにAMIのIDを格納する
- SSMパラメータをRAMを用いてユーザアカウントに共有する
- ユーザアカウントの起動テンプレートでAMIの指定でSSMパラメータを対象にする
切り替え方法
新しいAMIを作成した際の切り替え方法
- ユーザアカウントに新しいAMIを共有する
- ソースアカウントのSSMパラメータのAMIIDを作成したAMIIDへ変更する
少し困った点
このようにSSMで共有されたパラメータのARNを起動テンプレートに設定できる。
※ マスクしている箇所は「アカウントID」と「あんまり見られたく無い文字列」
Discussion