AWS認定試験をグループ学習で全員合格する方法
はじめに・・・
タイトルそのまんまなんですが、2024年に AWS の新しい認定試験をグループ学習で取り組み、全員合格した内容をお伝えします。最初でポイントをまとめると・・
- 興味のある人を誘う
- 定期的にもくもく会で勉強時間を確保
- もくもく会で情報共有する
- 試験終わったら飲み会を開催する
実際に取り組んでみると全員合格で、最後は楽しく乾杯できました。
詳しい内容は以下ご参照ください。
きっかけは新しい AWS 認定試験
さてなぜ今回グループ学習で認定試験に挑むことになったのか?
それは AWS が8月から新しい認定試験を2つ発表するのがきっかけです。
「今まで通り SkillBuilder で対策しようかな?」とも考えたのですが、どうせだったらいつもと違うやり方でやってみたいと考えてXで以下のように投稿しました。
イメージとしては、「中学校の中間試験対策をみんなで一緒に勉強しよ♡」みたいな感じです。
思いつきで投稿したのですが、AWS パートナー企業に勤めるお友達もノリが良かったので、調子にのって企画書も作ってみました。
企画書はしっかり準備した
呼びかけたからにはしっかり企画もまとめる必要があります。
企画書もちゃんと作って更に参加人数を募集しました。
項目 | 内容 |
---|---|
概要 | AWSの新しい認定試験を目指す大人たちが集まり、オンラインで勉強会を行い、実際の試験日に同じ試験センターで受験。試験後には打ち上げとしてお酒を楽しむイベントです。 |
目的 | 1. AWS認定試験の合格率向上を目指す 2. 参加者同士のネットワークを広げる 3. 楽しく学び、モチベーションを維持する |
詳細内容 | 1. オンラインもくもく会 - 定期的に開催(週1回) - オンラインプラットフォーム(Zoom、Teamsなど)を利用 - 各自の学習進捗を共有し、質問や相談ができる環境を提供 2. 試験日 - 参加者全員が同じ試験センターで受験 - 同じタイミングで試験を受けることで、一体感と緊張感を共有 3. 打ち上げ - 試験終了後、近隣のレストランやバー、せんべろ等で打ち上げを開催 - お酒を飲みながら、試験の感想や今後の展望を語り合う |
期待される成果 | 1. 合格率の向上 - 一緒に学ぶことで、学習効率が上がり、モチベーションも維持しやすくなる 2. コミュニティの形成 - 同じ目標を持つ仲間との絆が深まり、今後の学習やキャリアにおいても支え合えるネットワークができる 3. 楽しみながら学ぶ - 試験後の打ち上げがあることで、目標に向けての学習が楽しみに変わる |
必要な準備 | 1. オンラインプラットフォームの選定 - Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなど 2. 試験センターの予約 - 試験日程に合わせて、全員が受験できるように試験センターを手配 3. 打ち上げ場所の確保 - 試験センター近隣のレストランやバーの予約 4. 広報活動 - SNSやメーリングリストを使った参加者募集 5. 参加者管理 - 参加者リストの作成、出席確認、試験センターの情報共有など |
キャッチコピー | 「一緒に学んで、一緒に試験、一緒に乾杯!」 このイベントを通じて、AWS認定試験の合格を目指しながら、仲間とともに楽しく学び、成功を祝いましょう。 |
そのおかげなのか?
人数が追加となり合計4人となりました!
もくもく会での勉強時間が非常に為になった!
さて人数も集まりましたので、いよいよ勉強会の開催です。
基本皆さん社会人でお忙しい。
どこかで集まって勉強会を開催するのは集まりづらいだろうということで、基本勉強会は Google Meetを用いてオンラインで実施しました。
週に一度一時間ほど集合してもくもくと勉強を行うのですが、進行方法としては・・・
- 序盤20分程度で「今日は何の勉強をどのようにするのか?」宣言
- 宣言した内容で各自勉強を実施
- 終盤には、勉強した内容や情報共有
時間を決めて全員集合するので、否が応でも勉強するシチュエーションになります。
更に最後の情報共有が結構有用でした。
情報共有で勉強の幅が広がる
一人で勉強するのと違って複数人で勉強する場合、各種知恵が集まります。
- MLS は AWS の知識よりも機械学習の知識が多めに問われますよ
- SageMaker の問題が多すぎるのでBlackBeltを見て復習しよう
- 8/27から試験開始されて受験された方が既にいるので情報を見よう
- SkillBuilderでGenerative AIのCloud Quest発見したよ
この情報共有が非常に良かった。
一人で勉強していると情報の入手経路や取得量も限りがありますが、複数人で勉強すると量も入手経路も参加人数分増えます。
その知見が集まって、参加者間で共有できる!
たぶんグループ学習の大きなメリットなんでしょうね>知識の集合
試験結果はどうなった?
上記の内容で週一ペースでもくもく会を実施し各自受験をしました。
結果はどうなったのか?
全員合格です!
私も無事に合格できました。
Kanaさんも合格
大城さんも合格
上地さんも合格
最後に受験した上地さんは非常にプレッシャーかかったと思います。
打ち上げは?
無事に全員試験も終わって合格しましたので、日を決めて合格の打ち上げちゃんとしました。
安里駅近くの栄町に集合して乾杯!
ビールの美味しいお店で立ち飲み乾杯!
飲みながら試験後の労をねぎらいつつ、AWS や IT について話をしたのが面白かったですね。
近況報告も聞けたりして最高でした。
やはり同じ業界で働く人同士で仲良く遊ぶの大事だなと改めて実感した飲み会でした。
まとめ
そろそろまとめです。
グループ学習で AWS 認定試験の対策を行うと以下のような効果があります。
- 強制的に勉強時間の確保が出来る
- グループ学習に参加されたメンバー同士で情報共有できる
- 上記に伴って合格率の向上
- 打ち上げの飲み会も盛り上がる!
一人で勉強して試験に挑むのもよいですが、グループ学習で挑むと合格率も向上すると見込まれます。
学校の同じクラスメイト、新卒入社した同期メンバー、コミュニティの仲間。いろんな人の繋がりが各自あるはずです。ぜひとも皆で楽しみながら学習をして合格目指してくださいませ!
Discussion