非エンジニア向け、Androidアプリ検証アプリを作った話
この記事はLivetoon Tech Advent Calendar 2025の4日目の記事です。
はじめに
こんにちは!
AIキャラクターアプリkaiwaを開発している株式会社Livetoonの開発マネージャーの土川です。
kaiwaの公式サイト
今回のアドベントカレンダーでは、LivetoonのAIキャラクターアプリのkaiwaに関わるエンジニアが、アプリの話からLLM・合成音声・インフラ監視・GPU・OSSまで、幅広くアドベントカレンダーとして書いて行く予定です。
是非、publicationをフォローして、記事を追っていって見てください!
明日は弊社インフラエンジニアの「大人気OSSのオーナーになると言うこと」です!
何を作ったの?

タイトルのとおり、非エンジニアでも触れるAndroidアプリ検証用ツールを作りました。
apkをドラッグ&ドロップで端末にインストールし、そのままアプリ起動までワンクリック。
検証で重要なログ収集もワンセットで動き、logcatのアプリログやメモリ使用状況に加え、同じタイムラインで画面録画を残せます。

怪しい挙動があった瞬間の操作手順とログが自動で揃うので、再現確認がぐっと楽になります。
使い方もシンプルで、リポジトリを落としてuv環境とscrcpyを入れ、adbを含むplatform-toolsを置くだけで動かせます。
リポジトリは以下です。
何故作ったのか?どう作ったのか?
今年の8月、kaiwaリリース直前に大量のAndroid端末で動作検証を回す必要がありました。
テストにはエンジニアだけでなくビジネス側も入るため、コマンド操作を一切求めない仕組みが必須。
誰でも迷わず操作でき、結果がきちんと残るツールを短期間で用意することにしました。
実装はClaude Codeを使ってPyQtでサッと組み上げ、画面録画はscrcpyに任せる構成にしています。
GUIで操作を完結させつつ、録画と各種ログを同期取得できることを最優先に設計しました。
今後の利用
このツールは今後もメジャーバージョンアップの検証で継続利用します。
一方、本番運用ではクラッシュやユーザー環境のログ収集をDatadog Real User Monitoring(RUM)で拾う方針です。
いまのUnity版kaiwaでもRUM自体は動きますがSession Replay機能が使えないため、画面付きで事象を追えるのはこの検証ツールの役目です。
React Nativeへの書き換えが完了すればSession Replayを含めRUMをフルに有効化できるので、日常の観測をRUM、事前のメジャー端末での検証をこのツールと役割分担させていく予定です。
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