オンラインとデジタルリテラシーの学びとツールのまとめ
はじめに
この記事では、主にご家庭で子どもたちのデジタルデバイスやインターネットを安全に利用するための学びの素材やツールやまとめています。筆者が見つけたもので、良いなと思ったものがあれば随時アップデートします。
楽しく学ぶ
情報モラル(文部科学省)
情報モラルについて、クイズ形式で学べるサイトです。小学生〜高校生までが対象となっていますが、大人にも有効と思います。
Be Internet Awesome(Google)
ゲームを通じてオンラインリテラシーを学ぶサイトで、Googleが提供しています。
"Be Internet Awesome"とは「インターネットを素晴らしいものにする」という意味で、ひとりひとりの行動でインターネットがより安全で楽しい場所にできることを意味しています。
「SMART:用心しながら共有」「ALERT:偽物にひっかからない」「STRONG:秘密を守る」「KIND:思いやりを持つ」「BRAVE:迷ったら相談する」の5つのキーワードをもとに、情報モラルをゲームを通じて学ぶことができるコンテンツが提供されています。
体験的に学ぶ
こちらには、オンラインで行われる悪意のある活動について実際に体験して学ぶことができるサイトをまとめています。
サイバー防犯・学びの広場(金沢工業大学)
フィッシング詐欺などのサイバー犯罪について学ぶことができるサイトです。ワンクリック詐欺やフィッシング詐欺の動作を体験することもできます(実際に使っているIDやパスワードを入力しないでください)。
詐欺サイト体験(合同会社 TechnoKuRo)
こちらもフィッシングメールによる情報の漏洩を体験して学ぶことができます(実際に使っているIDやパスワードを入力しないでください)。
あなたの情報からわかること(筆者作成)
ブラウザからインターネットにアクセスしただけで、どれだけの情報が漏れてしまうのかを体験することができます。以下のリンクからアクセスして、画面に表示される情報を確認してみてください。
リンク先の情報は、あなたのアクセスから知ることができるを表示していますが、この情報はサーバーには送信されません。位置情報についても同様です。
実際に利用する
ペアレンタルコントロール(筆者作成)
「ペアレンタルコントロール」とは、子どもたちがでPCやスマートフォン、ゲーム機を安全且つ適切な時間に使えるようにするためのもので、利用できるアプリや利用できる時間(時間帯や時間の長さ)などを保護者が設定する機能です。
ご利用の機器ごとの情報を以下の記事にまとめていますので、こちらをご覧ください。
大人が学ぶ
子ども向けではなく子どもたちと接する大人向けのものをまとめています。
生成AIの利用について(文部科学省)
小学校や中学校での生成AIの利用についてのガイドラインが文部科学省から公開されています。ご家庭においても参考になる部分が有ると思いますので紹介しておきます。
上手にネットと付き合おう!安心・安全なインターネット利用ガイド(総務省)
総務省が公開しているインターネットの利用に関する学びです。
保護者向け普及啓発リーフレット「ネット・スマホ活用世代の保護者が知っておきたいポイント」(こども家庭庁)
保護者向けに、こどものインターネット利用について保護者が持つ疑問や不安等に対し、上手な使わせ方、安全設定、ルールづくり等についてのヒントや困った時の相談窓口などを紹介しています(リンク先冒頭の説明を引用)。
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