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【5/19ワーク】「私たちのチーム行動宣言」作成ワーク
「私たちのチーム行動宣言」作成ワークショップ
チームメンバー自身で具体的な行動目標を立てることで、当事者意識と実践への意欲を高めます。
目的:
- 周知内容を自分たちの言葉で解釈し直し、具体的な行動目標に落とし込む。
- チームとして納期遵守や適切なコミュニケーションを実践していくための共通認識と約束事を作る。
所要時間目安: 60分
準備物:
- ホワイトボード
- 大きめの付箋
- ペン
進め方
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イントロダクション(5分):
本日のワークの目的(チームで納期に関する行動宣言を作ること)を説明します。周知内容(納期遵守の重要性、リスケジュール時の心構え、前倒しのメリットなど)を簡単にリマインドします。 -
個人ワーク(10分):
「納期を守るために」「適切なリスケをするために」「タスクを前倒しするために」それぞれ個人として、またチームとして「具体的にどのような行動を心がけたいか」「何を大切にしたいか」を付箋に1枚1アイデアで書き出してもらいます。- 例:「遅れそうな時は半日前に相談する」
- 例:「疑問点は30分悩んだら聞く」
- 例:「早く終わったらテストを入念にする」など
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グループワーク(20分):
AD,BE,CFのグループに分かれ、各自の付箋を共有し、似た意見をグルーピングしたり、特に重要だと思うものを選んだりします。それらをホワイトボードなどに貼りながら整理します。 -
全体共有と宣言策定(20分):
各グループの意見を発表し、チーム全体で共感できるもの、特に重要だと思うものをいくつか選びます。それらを元に、チームとしての「納期に関する行動宣言」として数カ条にまとめます。- 例:「私たちは、納期遅延の可能性を感じたら、半日ルールでリーダーに相談します!」
- 例:「私たちは、リスケジュールをお願いする際は、必ず理由とリカバリープランをセットで伝えます!」
- 例:「私たちは、タスクが早く終わったら、+αの価値(レビュー、ドキュメント改善など)を生み出すことを目指します!」
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クロージング(5分):
完成した「行動宣言」をチームの見える場所に掲示するなど、今後の意識付けに繋げます。
リーダーとしての関わり方・ファシリテーションのポイント
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雰囲気作り:
みなさんが萎縮せず、自由に意見を出しやすい、心理的安全性の高い場作りを心がけてください。「正解を出す」ことよりも「考えるプロセス」を重視する姿勢を伝えましょう。 -
問いかけ:
「なぜそう思うの?」「他にはどんな考えがあるかな?」「もし〇〇だったらどうする?」といった問いかけで、思考を深める手助けをします。 -
傾聴と承認:
どんな意見でもまずは受け止め、良い点や共感できる部分を具体的に伝えて承認することで、発言を促します。 -
時間管理:
各ワークの時間を意識し、必要に応じて進行を調整します。 -
周知内容との紐付け:
話し合いの中で、自然な形で周知内容(納期遵守の重要性、リスケ時の心構え、前倒しのメリットなど)を織り交ぜ、理解を深めます。 -
ポジティブなまとめ:
ワークの最後には、研修生の頑張りを称え、今回の学びが今後の成長に繋がることを強調して締めくくりましょう。
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