🖤

黒井流アプリ戦術:【完全解説】Ferdiumとは?1000以上のアプリを統合できる無料オープンソースの“デジタル・ワークスペース・OS”

に公開

黒井流アプリ戦術:【完全解説】Ferdiumとは?1000以上のアプリを統合できる無料オープンソースの“デジタル・ワークスペース・OS”

今注目のFerdiumについて解説していきます

【導入】なぜ今、Ferdiumなのか?ターゲット層と問題提起

アプリ/サービスの統合(一元化)

いくつアプリを使っていますか?

今のデジタルワークの課題多数のアプリ(Discord, Slack, Gmailなど)が分散し、アカウント切り替えやウィンドウ管理にストレスがありませんか?
メールが来たら次にLINEそうかと思ったらTodoをチェックして……
それらすべてを一元化できたら便利だと思いませんか?
このアプリFerdiumはそれらすべてを可能にします
Ferdiumをジャンル分けすると「マルチメッセンジャー・クライアント」といいます
しかし今やその名前を越えて機能が充実しています
当初は「チャットの統合」が目的だったのですが、術進化により「Notion」「Deepl」「ChatGPT」などあらゆるSaaSが統合可能になりました
その結果、「マルチメッセンジャー・クライアント」から言わば「パーソナル・ワークスペース・OS」へと進化したと言っても過言ではありません
一言で定義するなら「アプリのアイコンを廃止し、デジタルワークスペースを一つに統合する」ツールといえます
さて、そんなFerdiumですが無料で使えます
何故無料なのかというとオープンソースだからです
オープンソースの詳しい説明は『黒井流ロードマップ 番外編:オープンソースって何?無料=怪しいを払拭する』で確認してください
ではFerdiumには競合がいないのかというとそうではありません
「Franz」「Rambox」などの競合は有料制限があります
企業などが対象で安定と安心を確実とするならば有料のサービスが選ばれているという実態です

【基本】Ferdiumの機能と対応サービス基本的な魅力と具体的な導入メリット

対応サービスは1000以上

① マルチメッセンジャー・クライアントとは?

改めてFerdiumとは「チャット・メール・SNS・SaaSを統合する作業環境のOS(パーソナル・ワークスペース・OS)」です

② 対応アプリ/サービス例(圧倒的網羅性)

LINE, 𝕏, Gmail, Discordなどのメジャーに加え、BIGLOBE MailやNoteなどのカスタムサービスも追加可能

③決定的メリット:PC間の完全同期

Ferdiumアカウントを作成することで登録サービスはもちろんワークスペース設定が新しいPCに瞬時に同期されます
つまり新しいPCを買ったときにいちいちアプリをインストールしていた手間がFerdiumをインストールしてログインするだけで一発で完了するということです
これは画期的でありFerdiumを導入するにあたっての決定的な機能といえます
ただしログイン状態は同期されませんのでご注意ください

【仕組み】Ferdiumを支える技術的背景Chromiumとコンテナの仕組みを深掘り

一つのアプリの別垢を同時に登録可能

④どうやってそれを可能にしているの?

少し技術的な話をします(覚えなくても全然かまいません)
Ferdiumがこの仕組みを可能にしているのは「Electron(Chromiumベースの独立したブラウザエンジン)」を採用しているからです
各アプリの公式Web版を「隔離された箱(コンテナ)に入れる」イメージしてみてください
たとえば𝕏のアカウントを複数持っているとすると別のアカウントにする場合は切り替えが必要になります
つまりAというアカウントとBというアカウントを同時に表示させることはできないということです
しかし「隔離されたブラウザセッション(コンテナ)」に入れるイメージをすると各アカウントが独立するので同時にログイン・利用が可能になるということです
今は𝕏で例えましたがそれはDiscordでもGmailでもおなじことです

【コア機能】リソース消費と集中力の解決懸念点(重さ)の解消と、ワークスペースの価値

重たくならない仕組み

⑤ PCが重くならない!

ブラウザを複数立ち上げるということはPCに負担をかけることにならないか? と疑問が生まれると思います
Ferdiumはそこもしっかりカバーしています
スリープモードの仕組みで未アクセスのサービスは自動で「休止状態」になります
これにより、ブラウザの多タブ管理よりもメモリ消費を抑えられるメリットがあります
ただしそうとは言っても純正アプリほど早くはなくもたつきをかじることもあります

⑥ スリープ中でも通知を見逃さない

スリープモードとはいえ低負荷の通知監視プロセが常に裏で動いているため休止状態でもデスクトップ通知やバッジカウントがリアルタイムで更新され通知の機能は維持されます

⑦ ワークスペースという考え方(実践活用)

Linuxにある仮想デスクトップと同様に、「仕事」「プライベート」「趣味」など、目的に応じてサービスを一括で切り替えることができます
仕事にはSlacks, Asan, Miro, Gmail、プライベートには𝕏, Yahoo! Mail、趣味にはDiscord, 𝕏、というようにワークスペースという単位で表示できるアプリをわけることができます
このメリットは集中力の維持に繋がることです
日本では「即レス文化」が根付いていますが海外では仕事とプライベートを明確に分ける考え方が一般的です
その流れを反映してワークスペース機能は海外ユーザーを中心に人気を集めています

【結論】Ferdium導入で手に入る未来まとめと行動喚起

Ferdiumと純正アプリとの共存

純正アプリはもう不要か?(補足)

Webサービスは削除OKだがZoomなどOS連携が深いアプリは残すというのが望ましいです
コンテナにWeb版を入れる仕組み上OSの深い層で動く「純正アプリの性能」には勝てません
またLINEのような一部のサービスはセキュリティ上の理由からWeb版が提供されておらずFerdiumでも統合できない(つまり純正アプリが必要)ものもあります
そういったアプリは純正なものを残しましょう

【正直な感想】ワークスペース機能のメリット・デメリット

俺は実はワークスペースという考え方には疑問詞をしています
何故ならマルチタスクが苦手だからです
一元化を目的としたFerdiumのはずがワークスペースという考え方を用いると新しいワークスペースを作ったら二元化になると思うからです
少しADHD気質なところもあるのでワークスペースの切り替えは俺にとっては少し荷が重いなというのが率直な感想です
ですがデジタルワークという現代においてはマッチする人にはマッチする機能だと思うのでぜひ一度試してみてください
ワークスペースという名前が故に「仕事」と「プライベート」をわけるようなイメージを持ってしまいますが
俺の場合は「配信関係」「AI」「音楽」「メール」「生活」などとジャンル分けをしてワークスペースを使うようにしました
ワークスペースは工夫次第で使い勝手のいいものになると思います

まとめ

Ferdiumが提供する「安定性と自由」完全に無料で安定した開発が続くFerdiumで自分だけの理想的なデジタルワークスペースを手に入れましょう

Discussion