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ルーティング基礎1
ルーティングって何?基礎からざっくり解説!
こんにちは!
入社1年目のインフラエンジニアとして働きながら、日々ネットワークの勉強をしています。
今回は、「ルーティング」について、自分の学びをアウトプットとしてまとめてみます。初心者の方の参考になれば嬉しいです!
そもそもルーティングって何?
簡単に言うと、「どの経路を通って通信を届けるかを決める仕組み」です。
インターネットや社内ネットワークでは、たくさんのルーターを経由して通信が行われます。その際に、どのルーターを通って目的地までデータを届けるかを判断するのが「ルーティング」の役割です。
ルーティングの基本的な流れ
- パケットが送信される
- 送信元のPCやサーバーは、デフォルトゲートウェイ(通常はルーター)にパケットを送る
- ルーターが宛先IPアドレスをもとに、ルーティングテーブルを参照
- 最適な次のルーター(または宛先)にパケットを転送
ルーティングテーブルとは?
ルーターやOSが持っている「経路表」のことです。
「このネットワーク宛の通信は、どこに送ればよいか」が書かれています。
例)
宛先ネットワーク 次ホップ
192.168.1.0/24 192.168.0.2
10.0.0.0/8 192.168.0.3
default 192.168.0.1
スタティックルーティング vs ダイナミックルーティング
種類 | 特徴 |
---|---|
スタティックルーティング | 手動でルートを設定。小規模ネットワークに向いてる |
ダイナミックルーティング | 自動でルートを学習・更新。大規模ネットワークに便利 |
代表的なダイナミックルーティングプロトコル:
- RIP(古いけどシンプル)
- OSPF(よく使われる)
- BGP(インターネットの中核で使われる)
自分なりの理解まとめ
最初は「ルーティング=難しそう」と思っていましたが、
要は「道案内」のようなものだと考えると少しイメージしやすくなりました。
特に印象に残ったのは:
- ルーターは常に最適な道を探してくれている
- ネットワーク構成が変わるとルーティングも変わる
- スタティックとダイナミックの使い分けが大事
これから学びたいこと
- OSPFやBGPの具体的な動き方
- ネットワークトラブル時にルーティングをどう確認するか
- ルーティングの設定を実際に触ってみる(Cisco機器など)
さいごに
新人エンジニアとして、まだまだ学ぶことばかりですが、
こうしてアウトプットすることで理解が深まっていくと感じました。
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