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【衝撃】AIに「こんなアプリ欲しい」と丸投げしたら、1.5ヶ月案件が一瞬で終わった話…ってマジ!?

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導入:夢のアプリ、AIに丸投げしてみた結果…

「こんな機能があったら便利なのになぁ…」
エンジニアならずとも、誰もが一度は頭の中で思い描いたことがある「理想のアプリ」。
私もご多分に漏れず、長年温めていたアイデアがありました。
それは、指定したフォルダ内のドキュメントを、
サブフォルダまで含めてまるっと解析してくれる、
しかもエクスプローラーの右クリックから一発起動できる、
そんな気の利いたWindowsネイティブアプリ。

個人開発するにはちょっぴり面倒で、
ずっと「いつか作れたらいいなリスト」の片隅に追いやられていたこのアプリ。
しかし、昨今のAI進化は凄まじい。ChatGPT-4oやらManus、巷で噂のAIたちを組み合わせたら…?

「ダメ元で、AIに開発丸投げするか!」
軽い気持ちで、そう思い立ったのが全ての始まりでした。
まさか、この決断がとんでもない衝撃体験に繋がるとは、この時の私は知る由もなかったのです…。

手順:AIへの指示は「バババっと」コピペのみ!?

正直、AIにどこまで伝わるか半信半疑でした。
なので、まずは思考整理も兼ねて、やりたいことを箇条書きでバーっと書き出しました。
そして、そのメモをそのままChatGPT-4oに放り込み、
「これをManus(開発AI)が理解できるように、いい感じのプロンプトにして!」とお願い。
数秒後、見事に整形されたプロンプトが分かりやすく。

次はそのプロンプトをManusにコピペして、「あとはよろしくお願いします」と丸投げ。
本当にこれだけ。
ビルドエラーが出たらGitHubに上げてDevin(修正AI)にお願いしよう、
なんて現実的な考えも用意していましたが…結論から言うと、その心配は杞憂に終わりました。

ん、動いた…?想定外の「ほぼ一発OK」

Manusからファイル群が納品され、恐る恐るビルド。すると…
「…え、動いた!?」
うん、動いた。あっさりと。
もちろん、Windows特有のパス表記問題(\と¥の罠)でちょこっと手直しはしました。
具体的には、パス区切り文字やエスケープ文字が円記号になっていた部分を修正。
あと、アイコン(app.ico)がなかったので、それもManusに追加でお願いしたくらい。
VisualStudioを最新版にアップデートしたりもしましたが、これは完全に私の早とちり。
結局、AIが生成したコードは、ほぼそのままで完璧に動作しちゃって。

衝撃の結果:AIが「忖度」した機能の数々

そして一番驚いたのは、その完成度の高さ。
ただ動くだけじゃく私が心の奥底で「こうだったらいいな」と思っていたけれど、
明確には指示していなかった機能まで、AIが「忖度」して実装してくれてたっていう。

レジストリ操作も完璧:

Windowsのコンテキストメニュー(右クリックメニュー)に
「このフォルダを解析」を追加するなんて、
レジストリを直接編集する必要がある面倒な作業。
それをManusは何か言わなくとも「はいはい、分かってますよ」で実装。
しかも、登録用・解除用のコマンドライン引数まで用意してくれる親切さ。

マルチモニター?お任せあれ!:

起動時に解析結果を表示するディスプレイを選択できる機能。
マルチモニター環境が当たり前になった今、これは地味に嬉しい。
しかも、ちゃんと前回選択したディスプレイを記憶してくれる賢さ!
GUIデザインなんて一切指示してないのに、直感的に操作できる画面がそこにはありました。

サブフォルダも再帰的にスキャン:

指定したフォルダだけでなく、その中にあるサブフォルダのドキュメントまで。
これも「言わなくても分かるでしょ?」と言わんばかりの完璧な実装。

これらの機能、もしゼロから手作業で作っていたら…?
軽く見積もっても1.5ヶ月はかかっていたでしょう。
設計、コーディング、テスト、デバッグ…考えただけでも気が遠くなる作業量。
それが、AIに「バババっと」お願いしただけで、ほぼ一瞬で完成してしまったのです。

まとめ:AIはもはや「魔法の杖」か?

今回の体験は、私にとって衝撃的であると同時に、
AIの可能性を改めて強く認識させられるものでした。

もちろん、AIが全てを解決してくれるわけではありません。
最終的な調整や、要求を実現するためのコミュニケーションは依然として必要です。
しかし、アイデアを形にするまでの時間、労力を劇的に削減してくれることは間違いありません。

かつて夢物語だった「頭の中のアプリ」が、
AIという「魔法の杖」によって、いとも簡単に現実のものとなる。
そんな時代が、もう目の前に来ているのかもしれません。

あなたも、眠らせている「あのアイデア」を、AIに丸投げしてみてはいかがでしょうか?
きっと、想像を超える驚きが待っていますよ!
(この文章も草案を渡したManusが書いたものを校正したものです)
#AI #Manus #ChatGPT #プログラミング #Zenn

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