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ペネトレーションテストのLab環境(Kali Linux)を構築する【Windows11】

に公開
2025/09/02

1. はじめに

1.1. あいさつ

こんにちは!北国暮らしのエンジニアのNakaeです。
最近業務で技術力つよつよのエンジニアと関わることが増え、自分の力量不足を感じることが多くなってきました。なので修練のため昔利用していたHACKTHEBOXで、ペネトレーションテストの練習()を再開しようと思い、ハッキング環境の構築を改めて行ったのでその手順を備忘録として記録します。今回はペネトレーションテストのLab環境として使用されるKali LinuxをWindows11上で動作させるまでの手順を扱います。

1.2. ペネトレーションテストとは?

システムやネットワークに対して、攻撃者の視点 で侵入を試みるテストのことで、目的は「実際に攻撃されたらどこまで侵入されるか」を確認し、脆弱性を発見して対策につなげることです。

1.3. HACKTHEBOXとは?

世界中のセキュリティエンジニアや学習者が利用するハッキング学習プラットフォームで、実際の脆弱性が仕込まれた 仮想マシン (VM) や Web サービス を攻略してスキルを磨くことができます。

1.4. Kali Linuxとは?

Kali Linux(カリ・リナックス)とは、セキュリティテストやペネトレーションテスト(侵入テスト)に特化したLinuxディストリビューションです。Debianをベースにしており、ペネトレーションテスト専用ツールが標準搭載されています。ライブ起動や仮想環境に対応しているため、ホスト環境を汚すことなくハッキング環境を構築することができます。

2. 前提条件

OS: Windows11
CPU: Intel(R) Core(TM) i7-14700F
メモリ: 64GB

3. VirtualBoxのインストール

公式サイトから最新版のVirtualBoxのインストーラをダウンロードして、自端末にインストールする。

4. Kali Linuxの仮想マシンファイルを入手

4.1. Kali Linuxの仮想マシンファイルをダウンロード

Kali Linux公式サイトからダウンロードする。


今回はVirtualBoxを使用するのでVirtualBoxと記載されているリンクを押下する

4.2. ダウンロードした仮想マシンファイルを展開する

圧縮ファイルがダウンロードされるので任意のディレクトリに展開する。

5. Kali Linuxの起動

5.1. VirtualBox起動

VirtualBoxを起動してください。正常に起動すると以下のようなUIが表示されます。

5.2. Kali Linux仮想マシンファイルをインポート

5.2.1. 画面上部の「追加(A)」ボタンを押下する

5.2.2. ファイルピッカーが開くので、展開したKali Linux仮想マシンファイルの中に格納されている.vboxファイルを選択する

5.2.3. 以下のようにインポートしたKali Linuxの仮想マシンが表示されるので、選択して画面上部の「起動(T)」ボタンを押下する

「起動(T)」ボタン

5.2.4 Kali Linuxにログインする

しばらくすると別ウィンドウに以下のようなログイン画面が表示されるので、ユーザー名:kali パスワード:kaliを入力してログインする。

以下のようなデスクトップ画面が表示されたらKali Linuxの導入は完了。

6. 終わりに

以上の手順で無事Kali LinuxをWindows11に導入することができました。次回は今回導入したKali LinuxからOpenVPNを使用してHACKTHEBOX上のターゲットマシンにアクセスするまでの手順を書きたいと思います。

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