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DXFって何だったっけ?

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最近はあまり使わなくなったけど、「DXF」という中間フォーマットがありました。
(今でもあるかも)
DXFはテキストファイルでできていて、開いてみると何やら同じようなことがずっと書かれている。
時々、座標も出てきて、
この線は、座標XYから座標XYです。レイヤーは〇〇です…
みたいな感じ。
つまり、図形の情報をテキストで記述しているから、
他のCAD(例えばJW-CAD)でも読み込めるんですね。

AutoCADの中でも、同じようなことができる
実は、AutoCAD上でも図形情報を取得することができます。
簡単なコードを知っていれば、図形の抽出や数量の算出など、効率よく作業ができるようになります。

例えばこんなコード

(princ "\n: Z_LIST ...図形のリスト抽出するコマンド. ");----------コマンド名と説明
(defun C:Z_LIST
	(
	;----------グローバル変数
	/
	;----------ローカル変数
	ename		;図形名
	elist		;図形リスト
	)
;-----------------------------------処理開始
	(setq ename (car (entsel)))
	(setq elist (entget ename))
;-----------------------------------処理終了
)

このコードをコピペして「TEST.LSP」とでも保存すれば完成です。
コマンドラインに「APPLOAD」打つ →「TEST.LSP」を選択 →「1回ロード」
コマンドは、「Z_LIST」
前回のCSV出力も、この処理開始から処理終了の間に組み込めばOK。

動画にすればこんな感じです
https://youtu.be/qaLN3jX0o9w

LISPの第一歩ながやねー
ほいたらねー

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