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VSCode 2025/1月アップデートまとめ

2025/02/16に公開

はじめに

2025 年 1 月の VSCode アップデート内容から、気になったものを簡単にまとめる備忘録

TL;DR

  • NESで補完が強力になった

Copilot Nest Edit Suggestions (Preview)

現在の作業に基づき、次の変更を加えるべき場所へ移動し、変更内容を提案する今回の目玉機能。
たとえば、変数を書き換えたらその変数が使われていた箇所へ移動し、書き換えも行ってくれる!
移動と提案の承諾にTAB を 2 回押すだけで完了してしまうのですごい

有効にするには、setting.jsonに以下を追加

setting.json
{
    "github.copilot.nextEditSuggestions.enabled": true
}

使ってみた


texttextContentへ変更すると、元々textだった場所をtextContentにするよう提案された

Copilot Edit

昨年 10 月に出た Copilot Edit が進化した
Copilotは、複数ファイル間でコード編集してくれるやつ
変更点

  • 各ファイルごとに、変更の受け入れ/拒否を選択できるようになった
  • 変更後一定時間経過で自動で accept されるchat.editing.autoAcceptDelayで秒数変更可能

    公式より引用

Copilot諸々

  • Temporal Context
    最近操作したファイルの情報をCopilotに渡しておくことで、より文脈に合った生成、編集ができるようになった
    たとえば、utils.tsを編集したあとmain.tsutils.tsの関数を使用したいとき、Copilotはutils.tsの情報もインプットした状態で思考d家いるので、引数や処理内容などの誤生成が削減できる
  • indexを使って検索できるようになった
    全文検索じゃなくて、ディレクトリに基づくデータ構造を作って検索効率を向上
    GitHubが提供するremote workspace indexが推されてる感じ
  • Git changes context variable
    #changeコマンドで、Gitによる変更内容を出力してくれる

    公式より引用
  • o3-miniとGemini 2.0 Flashが追加
  • ログ色々
    フィルターかけたり、別のログを1つのウィンドウにまとめられたり
  • SVGがプレビューできる!
    とても嬉しい!!
  • ターミナルがリガチャに対応

その他

  • 拡張機能追加時に信用するかどうかの確認が表示される
    alt text
  • Agentモードが来た! (Preview)
    もう自動で全部やってくれるやつ!
    エラーが出たらそのまま修正!
    ライブラリもインストール!
    人はTABを押すだけ!

おわりに

英語の長文は疲れる

参考

https://code.visualstudio.com/updates/v1_97#_copilot-edits-general-availability

GitHubで編集を提案

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