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VSCode 2025/1月アップデートまとめ
はじめに
2025 年 1 月の VSCode アップデート内容から、気になったものを簡単にまとめる備忘録
TL;DR
- NESで補完が強力になった
Copilot Nest Edit Suggestions (Preview)
現在の作業に基づき、次の変更を加えるべき場所へ移動し、変更内容を提案する今回の目玉機能。
たとえば、変数を書き換えたらその変数が使われていた箇所へ移動し、書き換えも行ってくれる!
移動と提案の承諾にTAB を 2 回押すだけで完了してしまうのですごい
有効にするには、setting.json
に以下を追加
setting.json
{
"github.copilot.nextEditSuggestions.enabled": true
}
使ってみた
text
→textContent
へ変更すると、元々text
だった場所をtextContent
にするよう提案された
Copilot Edit
昨年 10 月に出た Copilot Edit が進化した
Copilotは、複数ファイル間でコード編集してくれるやつ
変更点
- 各ファイルごとに、変更の受け入れ/拒否を選択できるようになった
- 変更後一定時間経過で自動で accept される
chat.editing.autoAcceptDelay
で秒数変更可能
公式より引用
Copilot諸々
-
Temporal Context
最近操作したファイルの情報をCopilotに渡しておくことで、より文脈に合った生成、編集ができるようになった
たとえば、utils.ts
を編集したあとmain.ts
でutils.ts
の関数を使用したいとき、Copilotはutils.ts
の情報もインプットした状態で思考d家いるので、引数や処理内容などの誤生成が削減できる -
indexを使って検索できるようになった
全文検索じゃなくて、ディレクトリに基づくデータ構造を作って検索効率を向上
GitHubが提供するremote workspace index
が推されてる感じ -
Git changes context variable
#change
コマンドで、Gitによる変更内容を出力してくれる
公式より引用 - o3-miniとGemini 2.0 Flashが追加
-
ログ色々
フィルターかけたり、別のログを1つのウィンドウにまとめられたり -
SVGがプレビューできる!
とても嬉しい!! - ターミナルがリガチャに対応
その他
-
拡張機能追加時に信用するかどうかの確認が表示される
-
Agentモードが来た! (Preview)
もう自動で全部やってくれるやつ!
エラーが出たらそのまま修正!
ライブラリもインストール!
人はTABを押すだけ!
おわりに
英語の長文は疲れる
参考
Discussion