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"閉曲面による統一幾何構造理論|電子・重力・意識を説明する新しい物理モデル

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type: "tech" # tech: 技術記事 / idea: アイデア
topics: ["物理学", "幾何学", "量子構造", "重力", "意識"]
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概要

「閉曲面(closed surface)」という幾何構造をもとに、電子・電磁波・重力・意識といった自然現象を統一的に記述する理論を提案します。

この理論では、電子は割れない最小の閉曲面とされ、その表面内には正反対の運動量が常に共存しており、これがPauliの排他原理を幾何的に説明する鍵となります。面が破れると放射状に拡散し、それが電磁波の正体となります。


1. 電子とは「最小の閉曲面」である

  • 点粒子ではなく、割れない閉曲面構造
  • 内部には逆向きの運動量が共存 → 排他原理を説明
  • 同じスピン同士は反発、逆スピンは共存可能(幾何学的スピン)

2. 電磁波とは何か?

  • 閉曲面が外力により破れることで「拡散する面」となる
  • 制限なき拡散速度 → 光速(C)に一致
  • 電磁波の正体は「面の開放運動」

3. エネルギー = 表面積の変化(E = ΔS)

  • ピザ生地のように、体積・質量は不変で表面積だけが増える
  • この「拡張の大きさ」がエネルギーであると定義できる

4. 重力とは共振現象である

  • 空間とは拡散中の面の集合
  • 面同士が干渉・共振することで「引力」が発生
  • ブラックホールは極限まで圧縮された面構造 → 情報とエントロピーも表面に比例

5. 意識と記憶の幾何学的モデル

  • 意識は、閉曲面内部に一定以上の秩序が臨界的に成立したときに発現する
  • 記憶は秩序の保持、時間は面の拡散方向

今後の展開

  • note版では図解付きで解説
  • Kindle出版準備中(EPUB版)

著者プロフィール

今野哲夫(Tetsuo Konno)
新潟大学卒。開業医。
物質・空間・意識を幾何構造から再解釈する独立研究を行う。
論文、電子書籍、図解記事など多方面で理論を公開中。

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