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大速度時代が来た。Cerebras × GLM-4.7が気になる

に公開
2026/03/03

はじめに

業務自動化Pythonエンジニア。バイブコーディング歴1年 ≒ エンジニア歴。

「エージェント向け」、みんな同じこと言ってない?

コード生成、ツール駆動型エージェント、マルチターン推論に特化。

最近のLLM、みんなこう言ってる。

正直、もう横並びだと思ってる。

インターネットに繋がって同じ知識ソースを得て、ClaudeやChatGPTが売れてるからそこを目指して...みんな同じところを目指してる。「こう答えてほしい」が決まってる。

だからといって「モデルどれでもいい」とは思ってなかった。俺たちのClaudeを信じろ。

正直Sonnet 3.7くらいでも余裕で仕事できる(あるならOpus 4.5使うけどな!)。

Gemini 3が出ても、Codexが出ても、Claudeさえ使っておけばって感じだった。

Windsurfのswe-1.5で確信した

去年の9月、Windsurfが出してきた速度特化モデル。あれは確かに速かった。

友人(AIマン)は「バイブが追いつかない」と言ってお気に入りにしてた。

私も試してみた。

全然思った通り動かなかった。

右チャットアレルギーが出てしまったし、ターミナル操作が下手だし。速いのに使えない。

ここで確信した。ハーネス次第だと。

ハーネスとは

コーディングエージェントは「モデルの賢さ」だけじゃない。

  • ファイル操作
  • ターミナル操作全般
  • MCP統合
  • エージェント機構(並列実行、サブエージェント)
  • ルールファイル(CLAUDE.md等)

これらのハーネスが揃ってないと、いくら速くても実用にならない。

Claude Codeに慣れたぬるま湯開発マンとしては、どうしてもここが大事。

そんな時、OpenCodeが面白そうだと気づいた

OpenCodeはCerebras対応してる。

つまり、使い慣れたハーネスのまま、爆速モデルを試せる。

Claude信者卒業か?

...とまでは言わないけど、ちょっと試してみたくなった。

Cerebrasとは

去年この記事を読んで感銘を受けた。

NVIDIA なぜお前が 至高の領域に踏み入れないのか 教えてやろう
小さく刻むからだ 繋がねばならぬからだ 汎用 GPU だからだ

参考: NVIDIA を超える AI チップ Cerebras の全貌 - Zenn

一言で言うと: NVIDIAがウェハーから小さく切り出してGPUを作るのに対し、Cerebrasはウェハー全体を1つの巨大チップにする。ギャグみたいなアプローチだけど、これが速い。

GLM-4.7とは

Z.aiから発表された最新モデル。

スペック:

  • 355Bパラメータ(アクティブ32B)
  • MITライセンス
  • 開発者ベンチマーク(SWEbench、LiveCodeBench)でDeepSeek-V3.2を上回る

特徴:

  • インターリーブド思考: 各アクション前に推論を実施
  • 保持型思考: 推論コンテキストがターン間で保持される
  • 日本語も得意: オープンモデルの中でもトップクラス

GLM-4.7を使う方法

選択肢

方法 速度 コスト 備考
OpenCode Zen版 普通 無料 アカウント登録不要
Cerebras API 爆速 従量課金 1,000 tok/s
ローカル 遅い 90万円〜 Mac Studio 256GB必要

OpenCode Zen版(無料)

  1. opencodeコマンドで起動
  2. /modelsで「GLM-4.7 OpenCode Zen」を選択
  3. 無料で使える

参考: OpenCodeとGLM 4.7で無課金コーディングエージェント体験

Cerebras API経由(爆速)

OpenCodeはCerebrasを公式サポートしてる。

  1. Cerebras Cloudで無料のAPIキーを取得
  2. opencode auth login を実行
  3. プロバイダー選択で「Cerebras」を選ぶ
  4. APIキーを入力
  5. /models でモデル選択

参考: Cerebras公式 - OpenCode連携ガイド

Cerebrasの料金体系

OpenCode経由(Inference API)

プラン 料金 1日の上限 レート制限
Free $0 1Mトークン 10 req/min
Developer $10〜 + 従量課金 なし 250 req/min
Enterprise 要問合せ - 最高

GLM-4.7の従量課金(Developer以上):

  • 入力: $2.25/M tokens
  • 出力: $2.75/M tokens

Freeは1日1Mトークンまで無料。 ただし速すぎてrate limitに引っかかる。毎回1分待たされるので、実用的には$10課金(Developer)が必要。

Cerebras Code(専用ツール)

定額で使いたいならCerebras Code($50/月〜)を使う必要がある。OpenCode経由だと定額プランはない。

ただし現在Sold Out。 Pro($50/月)もMax($200/月)も売り切れ状態。使いたい場合はDeveloper(従量課金)しか選択肢がない。


結論: OpenCodeで試すならDeveloper($10〜)一択。Freeはrate limitがキツい。

まとめ

大速度時代はすぐそこ。

大事なのはハーネスの中で使えるかどうか。

OpenCode × 大速度が勝利の鍵なのかも。

実際に使うとしたら?

oh-my-opencodeの構成で妄想すると:

エージェント モデル 役割
Planner-Sisyphus Opus 4.5 設計・計画
Sisyphus GLM-4.7 実装(爆速)

賢いClaudeが設計して、速いGLM-4.7が実装する。

この使い分け、最高に楽しそう。検証が楽しみ。

参考リンク

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