妻の「また買い忘れた!」から在庫管理アプリを作った話
はじまりは、妻の一言
「ねえ、トイレットペーパー買ってきた?」
買い物から帰宅した私に、妻がそう聞いてきた。
...あ。
スーパーで30分以上かけて買い物したのに、一番必要だったものを買い忘れていた。
「また?」という妻の視線が痛い。
「また」なのだ
これが初めてではない。むしろ我が家では日常茶飯事だ。
- トイレットペーパーがラスト1ロールなのに買い忘れる
- 洗剤がなくなりそうなのを忘れて、なくなってから慌てる
- 逆に「なかった気がする」と買ったら、ストックが3つもあった
「あれ、まだあったっけ?」
この疑問が、我が家では毎週のように発生していた。
妻も私も、買い物に行く前に「あれ買わなきゃ」と思っていても、いざスーパーに着くと忘れてしまう。メモを書こうと思っても、そのメモを書くこと自体を忘れる。
既存のアプリを試してみたけど
もちろん、在庫管理アプリは世の中にたくさんある。いくつか試してみた。
でも、どれもしっくりこなかった。
- 機能が多すぎて、登録が面倒
- 毎回アプリを開いて在庫数を入力するのが続かない
- 夫婦で共有するのに会員登録が必要で手間
- 買い物リストと在庫管理が別々で使い分けが面倒
結局、どのアプリも1週間も続かなかった。
そんな中、ふと思った。
「自分で作ればいいじゃん」
エンジニアの悪い癖だ。
作りたいものが見えてきた
妻と話しながら、本当に必要な機能を整理した。
- とにかくシンプル - 開いて1秒で在庫がわかる
- ワンタップで更新 - 使ったら「-」、買ったら「+」を押すだけ
- 買い物リスト自動生成 - 少なくなったら勝手にリストに入る
- 夫婦で共有 - リアルタイムで同期、「買ったよ」の連絡不要
- オフラインでも使える - スーパーの電波が悪くても大丈夫
- LINEから使いたい - アプリを開かなくてもサッと確認
おうちストック、誕生
そうして生まれたのが「おうちストック」だ。
コンセプトはシンプル。
「あれ、まだあったっけ?」をなくす
こだわったポイント
1. ワンタップ操作
在庫が減ったら「-」、買ったら「+」。それだけ。複雑な入力は一切なし。
2. 買い物リスト自動生成
「残り少ない」アイテムが自動でリスト化される。買い物前にアプリを開けば、何を買うべきかが一目でわかる。
3. 家族でリアルタイム共有
招待コードで家族を招待するだけ。誰かが在庫を更新すれば、全員に即座に反映される。「さっき買ったよ」「え、知らなかった」がなくなる。
4. LINE連携
LINEから在庫確認も更新もできる。毎朝の買い物リマインダー通知も。外出先でもサッと確認できる。
5. ストック予測
消費ペースを学習して「いつ頃なくなるか」を予測。「12月22日頃に切れる見込み」みたいに教えてくれる。
妻の反応
プロトタイプを妻に見せたときの反応が忘れられない。
「え、これ便利じゃん。使ってみるよ!」
私に取っては嬉しい褒め言葉だった。
今では夫婦で毎日使っている。買い忘れは劇的に減った。
最後に
今後もこのアプリ開発で悩んだこと、学んだことを記事にしていけたらいいなと思ってます。
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