EC2とは

概要

EC2とはLinuxやWindowsなどの仮想サービスを作成できるサービスです！

便利な部分が多い反面、気づいたら料金がやばい。。。みたいなこともあるので注意ですね。。。

EC2インスタンス

EC2上で稼働するサーバーはEC2インスタンスと呼ばれます。
一般的にGUIやAPIをしようしてコマンド、プログラム経由で作成が可能です。
初心者はGUIは一番わかりやすいかも。

作成する場合は最低限以下の５項目を指定します。
・インスタンスタイプ
・Amazonマシンイメージ
・ネットワーク
・ストレージタイプ、容量
・セキュリティグループ

インスタンスタイプ

サーバーのスペックを決めるとこです！

下記にネーミングルールについて記載します。

m6g.medium

m ファミリー
6 世代
g 追加機能
medium サイズ

・インスタンスファミリー
メモリやCPUなど特徴に合わせたファミリーがあります。
主要なものは下記に記載します。

ファミリー	特徴
T	バースト可能な汎用タイプ
M	バランスの撮れた汎用タイプ
C	コンピューティング最適化
R	メモリ最適化
P	高速コンピューティング
I	ストレージ最適化

最近ではバランスの良いM系がよく取り入れられているそう

・インスタンス世代
数が大きいほど新しい世代です。

・追加機能
AMDのCPUを搭載した「a」、ネットワークを強化した「n」、
内臓ストレージ（インスタンスストア）を追加した「d」などがあります。

・インスタンスサイズ
サイズが大きいほど高スペック！
その分料金も。。。

AMI

簡単にいうとEC2インスタンスの起動に必要な情報が入ったイメージです。
下記に主要なものを記載します。

・Amazon Linux
・CentOS
・Red Hat Enterprise Linux
・Windows Server

用途は人によって異なりますが、信頼できるものを選びましょう！
変なやつを選ぶと不具合が発生したりとか。。。

ネットワーク

Amazon VPCは、AWSアカウント内に構築できる仮想ネットワークです。
EC2インスタンスは、このVPCのネットワーク内で起動します。
EC2以外にもこのVPC内で稼働するサービスが多くあります。

容量とストレージ

EBSはEC2で使用するストレージボリュームです。EC2インスタンスにアタッチすることで使用可能です。
EC2インスタンスの作成時にはデフォルトで1つのEBSがアタッチされます。
　様々な種類がありますが、今回はバランスの良い汎用SSD(gp2)のみ紹介します。

セキュリティグループ

セキュリティグループは、EC2インスタンスに設定できる仮想ファイアウォール機能です。EC2以外のサービスでも使用できます。
インバウンドおよびアウトバウンド通信について、許可するプロトコルやポート、
送信元または送信先情報を指定して設定します。
セキュリティグループで1点注意すべきなのは、設定できるルールは許可のみという点です。
特定のIPアドレスからの通信を拒否する設定はできません。拒否設定を行いたい場合は、サブネットに設定できるネットワークACL（アクセスコントロールリスト）やその他のサービスを検討します。

終わりに

今回は概要のみを説明しましたが、他にも様々な購入オプションがあるため気になる人は調べてみてください！