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調べるとは何かを言語化してみる

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調べるとは(プログラマーにおける)

ほかの人が検証したことを確認し、結論を出すまでの思考過程を、確認作業のみで代用できることをいう。

と言語化した。

ほかの人が検証した内容で、検索者も同様にテストし、同一の結果になるかを確認する。

もしくは、自分の理解と同じ風に動くかを確認する。

その後、自身のコードの前提条件とすり合わせるという作業をする。

この時、ほかの人が検証したものについて扱う際、注意点がある。

検証済みの範囲外で、確認をしてしまうと、検証してもらった意味がなくなってしまう。

そのため、自身のプロジェクトにいきなり追加する前に、

必ず、別のプロジェクトで、最小限の再現性の高い状態で、テストすることが大事だと考える。

また、この確認作業を行わずに、導入してしまうと、

自身のコードのコンテキストによっておこった不具合なのか、はたまた、導入したコードの仕様なのかわからない。

そのため、調べた人が、必ず最小環境での検証をする必要がある。

また、調べる前に、自分でできる範囲でいろんなことを試しておくことをしておいたほうがいいと思った。

試しておかないと、調べたときに文中に出てくる意図だったりがわからないことがある。

こういったことを言語化してみて思うのは、

学校でやっていたような学習というのが、ある意味、このループであり、

問題があり、一度自分で解いてみて、答えを見て、何が違ったかを確かめる。

問題自体は、役に立たないかもしれない。

しかし、問題解決の手法を学ぶ上ですごく大事なものだということを、

再認識できた。

以上

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