👋

税金というシステムを考察する

2025/02/07に公開

税金とは

引用 財務省

税金とは、年金・医療などの社会保障・福祉や、水道、道路などの社会資本整備、教育、警察、防衛といった公的サービスを運営するための費用を賄うものです。みんなが互いに支え合い、共によりよい社会を作っていくため、この費用を広く公平に分かち合うことが必要です。

このように国の運営資金を賄うものとして定義されています。

新しく定義してみる

格差をなくすための仕組み

だと考えます。

そもそもお金とは

価値のあるものを、交換するための中間素材

原価ゼロの肩たたきの仕事の場合のシミュレーション

税金が全くないものと考えたときの、原価ゼロの肩たたきを想定します。

A、Bがおり、この人たちが、一回の肩たたきに1万円支払うと仮定します。

AはBに1万円でやってもらいます。

BもAに1万円でやってもらいます。

すると、お金の総量は変化せず、
A,Bともに収入が一万円増えました。そして、支出が1万円増えました。
これを1万回続けると、
収入が1億円になります。

このままでは、原価のないサービスについて、無限にお金を生み出せてしまうので、ここに10%の税を課します。

こうすると、
10000

9000

8100

という風に減っていき、最終的に、1万円から、10万円までしか収入を得られなくなりました。

論点

無限に生み出せて何が悪いのか。

これが、とても重要です。

原価のあるサービスや、時間のかかるサービスを提供している人との格差が広がります。

広がっていいんじゃない??

と思うかもしれませんが、治安が悪化します。

無限円生み出せる人と100万円しか生み出せない人がいるときに、物価がどうなるかを考えてみてください。とてつもなく高くなり、上位数パーセント以外は何も買えなくなります。

一部のITの大手以外すべて消し飛びます。そして、町は簡単にスラム街になります。

税金はある意味、下支えをしてくださっている方を保護する仕組みなのです。

税金を安くすれば、確かにもらえるお金は増えますが、それは格差が広がったことを同時に意味しています。

税金を安くするということは、つまり格差を受け入れるということでもあるのです。

日本が治安がいいのは、税金を多くとっているからともいえます。

どうするべきなのか

結論を言いますと、格差が日本にはまだあまりないので、もう少し税金を安くしても問題ないというのが結論です。

Discussion