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デザインの本質がちょこっとわかった話
最近デザインの勉強をしている。
UI的なデザインと、会話的な構成的デザインに類似性があるのではないかということを考えた。
今回はそんな話をする。
まず、デザインにおいて大事なことは、読んだ人に何かしら行動してもらうことだと考えた。
そうした時、そもそもパッと見て何についての情報なのかをサクッと理解してもらい、本文を読ませるということをする必要がある。
まず、読まないことには行動しないですから。
そうした時、ウェブデザインの場合、ある種YouTubeでいうサムネと動画、本で言うところの表紙と本文が同居することになり、どのようにコンテンツを対比させるといいのか、考えてみた。
つまり、全体が見えている状態で、全体を見せない工夫。
ないし、3秒以内に何かしらを読ませる必要があるという話。
見る側が迷った瞬間に3秒は砕け散る。
よって大きく対比させないといけない。
それが、見出しということになる。
見出しの左に色付きの帯が装飾されていることがあるが、あれは視線を誘導するためのものだったのかと、今更感動した。
で、これが会話とどう関係するかというと、
わかりやすくインパクトのある少し語弊が生じそうなことを言った後に、
詳細な説明をするというこのテンプレが、
ある種、目次と本文の対比に似ているなと感じたという話です。
つまり、聴かせるために、このインパクトのある言葉とその説明という冷静さのようなものの緩急のバランスが、
小気味よく聞いている人を刺激するのではないかと考察した。
全体を見た時に視線を迷わせないことがすごく大切だと思った話です。
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