【DAY130】プログラミング就活、コード以外で活きる選択肢
プログラミング就活で立ち止まった人へ
「エンジニアとして就活しているけど、なんかしっくりこない」
そう感じたことはありませんか?
スクールを卒業して、ポートフォリオもつくって、技術面接にも挑戦した。けれど、自分がコードを書く仕事をずっとやっていくイメージが持てない。
それ、あなただけじゃありません。
現代の IT 業界には、「コードを書くこと」がメインじゃなくても、技術への理解を活かせる職種がたくさんあります。
この記事では、プログラミングスキルを活かしつつ、エンジニア職以外でおすすめの就職先・職種を TECH 寄りに5つ紹介します。
1. ITコンサルタント
技術 × 課題解決力
ITの基礎を理解しているあなたなら、企業の課題に技術的視点からアドバイスができる存在になれます。コードを書くより、話す・考えるが得意な人に向いています。
- ドキュメント力、プレゼン力が活かせる
- 文系でもチャンスあり
- プログラミング経験があると重宝される
2. プロダクトマネージャー(PdM)
開発チームの舵取り役
プロダクトの企画からリリースまでを牽引する仕事。
チームメンバーと会話する中で、技術のバックグラウンドがあると意思疎通が圧倒的にスムーズになります。
- ユーザー視点とビジネス視点が重要
- プログラマー経験者のPdMは特に需要高
- 非常に成長市場(SaaS, スタートアップ)
3. テクニカルサポート/カスタマーサクセス
ユーザーに一番近い技術職
プロダクトを使うユーザーの悩みを解決する仕事。
技術を“教える・伝える”ことが主軸なので、コードを書くより、理解力や説明力を求められます。
- コミュニケーション力が重要
- ロジカルシンキングが活きる
- 未経験歓迎の求人も多い
4. QAエンジニア(品質保証)
壊れないシステムを守る影のプロ
システムのバグを洗い出し、ユーザーの安心を支える役割。
プログラムを書く機会は少ないけど、テストコードを書いた経験があれば有利です。
- テスト思考、論理的な発想力が強み
- 地味だけど、需要は高い
- 自動化スキルがあるとさらに◎
5. 技術ライター/テックブロガー
「わかりやすく伝える」を仕事に
技術記事を書いたり、チュートリアルを作ったり。コードがわかる人が書く文章は、初心者にとって貴重です。
- Zenn, Qiitaなどに実績があれば武器になる
- フリーランス的な働き方も可能
- 教えるのが好きな人におすすめ
まとめ:道はひとつじゃない
「エンジニア=コードを書く人」という思い込みに縛られすぎる必要はありません。
あなたの強みを“技術理解”と掛け合わせて、新しいキャリアを設計することができます。
- コード書くのが好き → エンジニアやPdM
- 人と話すのが好き → コンサルやCS
- 説明するのが得意 → テクニカルサポートやライター
大事なのは、「自分がどんな働き方をしたいか」をちゃんと考えること。
今のスキルがそのまま活かせないかもしれない。でも、考え方や学ぶ姿勢、そして技術への理解は、どこでも強力な武器になります。
あなたのキャリア、もっと柔軟でいい。
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