
列車乗り継ぎ検索(乗り換え検索)の基礎基本
この本は、作成するアプリケーションに乗り継ぎ(乗り換え)検索の機能を組み込みたいと考えている人たちの助けになることを意図しています。 所要時間最小ポリシーによる列車乗り継ぎ検索(乗り換え検索)を実現するにはいくつかの考え方があるかと思われますが、ここで紹介させていただくアプローチは単一始点最短経路をダイクストラの手法で解くという手法をベースとしています。例えばつくばエクスプレスのような、優等列車が設定されていて緩急接続がある単一路線を想定して、このアプローチによるアルゴリズムを具体的に説明していきます。ただし、このアプローチで決定できるのは出発駅を発車する列車と到着駅に到着する列車だけなので、乗り継ぎ(乗り換え)列車のつながりを決めるにはさらにいくつかの工夫が必要となります。 上記の工夫に関することを含め、実用に持っていくために解決すべきいくつかの主要な課題についても、解決に向けたアプローチの例示を含め、紹介していきます。紹介する課題の中に乗り継ぎ(乗り換え)回数最小ポリシーによる検索に関することも含めていますが、これについては十分な知見をもっていないため十分な説明をすることができません。ただし、解決のための構想(アイデア)は持っていましたので、ここではそれを紹介させていただきます。 これに関連するいくつかのスピンオフの記事をアップしていますので、こちらも合わせてご覧下さい。 https://zenn.dev/kcampari01/articles/57a3a94d37dea1 https://zenn.dev/kcampari01/articles/2a4f35e246921c
Chapters
はじめに
説明で用いるダイヤの設定
所要時間最小ポリシー乗り継ぎ(乗り換え)アルゴリズム(出発起点)part 1.
所要時間最小ポリシー乗り継ぎ(乗り換え)アルゴリズム(出発起点)part 2.
計算コードを考える Part 1. --- Visual Studio 2022 にC#プロジェクトを作成する。
計算コードを考える[準備編] Part 2. --- ダイヤデータのフォーマット
計算コードを考える[準備編] Part 3. --- Main(string[] args)
計算コードを考える[出発起点編] Part 1.
計算コードを考える[出発起点編] Part 2.
所要時間最小ポリシー乗り継ぎ(乗り換え)アルゴリズム(到着起点)part 1.
所要時間最小ポリシー乗り継ぎ(乗り換え)アルゴリズム(到着起点)part 2.
計算コードを考える[到着起点編] Part 1.
計算コードを考える[到着起点編] Part 2.
計算コードを考える[発車到着非依存]
折り返し乗車について
往復探索(ここ基礎基本での最終形)
実用に向けての諸課題1[経路探索]
実用に向けての諸課題2[無駄な乗り継ぎ]
実用に向けての諸課題3[乗り継ぎ(乗り換え)所要時間]
実用に向けての諸課題4[徒歩連絡]
実用に向けての諸課題5[最小乗り継ぎ(乗り換え)回数ポリシー]
おわりに
Author
Topics
- 公開
- 本文更新
- 文章量
- 約92,490字
- 価格
- 800円