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正二十面体の音楽理論の論文を読む

おるとろおるとろ

タイトルは
General Theory of Music by Icosahedron 1:
A bridge between “artificial” scales and “natural” scales

Icosahedron 1 による総合的音楽理論「人工的なスケールと自然的なスケールの間の橋」
イコサヘドロンって何だと思ったら正二十面体らしい

おるとろおるとろ

1 Introductionメモ

Platonic solids

ってのはプラトン立体といって、以下の二つの条件を満たすもの

  1. すべての面が同一の多角形で構成されている
  2. すべての頂点において接する面の数が等しい凸多面体
  • Platonic Solidsってのはいろいろ使われてるよ
  • 正二十面体は頂点数が12
  • 12っていうのはオクターブ分割数でもある
  • 12音(C~B)を正二十面体の頂点に割り当てて、これをmusical icosahedronと呼んで、いろんな性質を見てみよう

大きな流れはこう

  1. 人工的スケール(クロマティック、ホールトーン)を20面体に割り当てよう
  2. するとメジャーマイナーなどいろんな音楽的な要素を、振動数の議論を抜きにして現れる
  3. それらをシンメトリーから一般化することで、あらたな音楽理論が得られるんじゃね?