Microsoft Build & Google I/O を生成AIで爆速キャッチアップ
Microsoft Build & Google I/O を生成AIで爆速キャッチアップ
最近、情報収集は生成AIを活用なしにはやっていけなくなっています。
これまで1つのイベント当たり1日以上かかっていた情報収集からまとめまでが、Microsoft Build とGoogle I/Oの情報を収集してまとめるまでにおおよそ1時間ほどで完了できました。
通常なら情報のキャッチアップが追いつかないところを、生成AIのおかげで爆速でアップデートできるという喜びを共有したく、各サービスをどう使ってるのか、参考になればと思い、記事書いてます。
なお、企業利用というより個人での活用方法を中心に書いています。
使ったツール
- Claude(プロプラン)
- Genspark(plusプラン)
- NotebookLM(無料プラン)
ツールの役割
- Claude:最新情報の検索機能付きでレポート作成が得意
- Genspark:検索結果をもとにしたスライド自動生成が強み
- NotebookLM:Googleの無料ツールで音声要約を生成
簡単にやったことの紹介
※すごいシンプルです。
①情報収集とレポート作成
Claudeのdeep researchを使用して、情報収集。
「Microsoft Buildの最新情報をレポート形式でまとめて」のようなプロンプトで概要を整理。
詳細を知りたい分野や気になることは、出てきたレポートに対して、さらに深掘りするようにプロンプト。
深掘りした内容もレポートに反映してもらって、ファクトチェックをしてもらう。
ファクトチェックの結果もレポートに反映して、完了。
②スライド作成
①で作成したレポートをもとにスライドを作成してもらう。
※pdfやpptで出力したいので、画像の重なりの調整や動的な動きの排除、といったことが必要
作成されたスライドの一部はこちら。
③音声出力
①で作成したレポートをNotebookLMにアップロードして、音声概要で整理。
※2人の解説者が対話形式で内容を説明してくれるので、移動中などの聞き流しに最適
まとめ
ここまで紹介したように最新情報をいち早く収集し、まとめ、音声でもキャッチアップできるような素晴らしい時代になりました!
従来の方法では:
- 複数サイトを巡回して情報収集
- 手動でまとめ作業
- 資料作成も一から作成
これが今回のワークフローなら、AIがほぼ自動で処理してくれるため、大幅な時短を実現できます!
参考になれば幸いです!
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