Coworkで確定申告を進めてみた雑感
ClaudeのCowork(デスクトップエージェント)を確定申告に投入してみた。家事、用事の合間でチェックしつつ6時間ほどぶっ通し。所感を残しておく。
前提:Claude MAXプラン / モデル: Opus 4.6 / 会計ソフト: MFクラウド会計
結論から
単調な繰り返し作業には、かなりハマる。粗削りなところはまだあるんだけど、ポテンシャルは感じた。間違いなく。
今ある課題も、たぶん1〜2ヶ月で改善されてClaude Codeの機能を再現していくだろうし、完成を待つより今のうちに触って「何ができて何ができないか」を掴んでおく方がいい。
ただ、落ちても笑える範囲のタスクに留めること。ここだけは守った方がいい。
確定申告で6時間動かしてみた
一番驚いたのは「放置で進む」体験だった。MFクラウド会計の入力作業をCoworkに任せてみたら、こちらは基本Yes/Noを返すだけ。人間よりゆっくり。でも順序立てて、着実にやってくれる。
で、仕分けの推測がまた的確。「これは私的利用なので除外ですか?」みたいな確認がちゃんと入る。こっちが曖昧に放置してた経費を、向こうから整理してくれる感覚。フォルダ内に過去の確定申告書類を入れておくと勝手に参照もしてくれるし、説明コストは最小限で済む。
6時間でどこまで進んだか:
- MFクラウド連携先からの仕訳入力 → 完了
- 確定申告書の基本入力 → できるところまで完了
- 追加書類が必要なもの → こちらの準備待ち
- 提出作業 → 自分でやる予定正直、ここまで進むとは思ってなかった。毎年なかなか腰が上がらなくてギリギリになるタイプなので、申告期間が始まる前にここまで片付いたのはかなり大きい。
他にも、ローカルファイルの整理は精度高かったし、Wordの生成品質もきれいだった。
課題はまだまだある
- 安定性:長時間回してるとたまにクラッシュする。復旧方法もよく分からないので、途中経過が吹っ飛ぶ恐れあり。今Claude Codeでカスタムスキルで定期ログ保存する対策を作ってるところ
- ブラックボックス感:内部で何が起きてるか見えづらい。Claude Codeなら /compact でコンテキスト圧縮、/fork で会話分岐ができるけど、Coworkにはそういう手段がない。カスタマイズはプラグイン(MCP経由)のみ
- ブラウザ操作の精度ムラ:サイト側のUI次第で達成できず止まってしまうパターンがちょこちょこ
- PDF生成:勝手にまとめて生成してくれたけど文字化け。Word→PDFで回避するのが現実的
で、どう使うか
ざっくり言えば、Coworkでできることは基本的にClaude Codeでもできる。拡張性・安定性はClaude Codeの方が上。ただ、ブラウザ越しの単調作業はCoworkの方がセットアップなしですぐ動くから楽。事務的タスクとして切り分けやすいのも良い。落ちた時の救済措置さえあれば。
今の使い分け:
- メイン → Claude Code
- ブラウザ操作の雑務 → Cowork(実験的に)
- Coworkの弱点補完 → Claude Codeでカスタムスキル開発中
まぁ、なんだかんだこの試行錯誤もめっちゃ楽しめてます!笑
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