🤖

現場で使えるリリース判定チェックリスト

に公開

現場で使えるリリース判定チェックリスト

概要

このドキュメントは、現実の実務で必ず直面することになるリリース判断に必要な観点を自分なりに設計したものです。
楽しい開発の後には、必ず「リリースしてよいか」の判断が待っています。現場のエンジニア全員が共通認識を持ち、主観で流れにくいよう構成しています。


1. 検証 (Validation)

  • 自動テスト(単体・統合・E2E)はすべてパスしているか? (Critical)
  • テストカバレッジは基準値(例: 80%以上)を満たしているか? (Recommended)
  • コードレビューは全て完了しているか? (Critical)
  • 重大なバグ・未解決課題は残っていないか? (Critical)
  • セキュリティチェック・スキャンは問題なしか? (Critical)

2. ロールバック準備

  • ロールバック手順が定義されているか? (Critical)
  • ロールバックが30分以内に完了できるか? (Critical)
  • 直前の安定版が残っているか? (Critical)
  • データ移行は可逆的か、または代替スクリプトがあるか? (Recommended)
  • Feature Flag で機能を無効化できるか? (Recommended)

3. 監視・運用体制

  • メトリクス/ダッシュボードが更新されているか? (Critical)
  • アラートルールは設定済みか? (Critical)
  • オンコール担当者は把握しているか? (Critical)
  • リリース時間帯は適切か(高負荷イベントやメンテナンスと重複していないか)? (Recommended)

4. コミュニケーション

  • 関係者にリリース計画を共有しているか? (Critical)
  • リリースノートは用意されているか? (Recommended)
  • リスクレベル(S0〜S3)を明示したか? (Recommended)

5. リリース後観測(Definition of Done)

  • リリース後30分〜60分のメトリクスを監視する当番が明示されているか? (Critical)
  • 監視窓で重大アラートが発報しなかったか? (Critical)
  • ユーザー影響調査(サポート問い合わせ/SNS監視)を実施したか? (Recommended)

判定結果

  • GO(実施) → CriticalすべてYes、RecommendedのNoは許容範囲
  • ⚠️ PAUSE(一時保留) → Criticalは全てYesだがRecommendedに重大懸念あり
  • STOP(中止) → Criticalに1つでもNo

Discussion