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Difyの外部ツールでWikipedia検索とLLMを連携する

に公開

https://serverless.co.jp/blog/x8beocatst/
に投稿した記事を再構成したものです。

前回の記事では質問部類器を用いて入力された質問の内容に応じて処理分岐させる方法をご紹介しました。今日はさらにそこからWikipedia検索を加えていきます。
https://zenn.dev/kameoncloud/articles/feab9bf9b96432

ツール と マーケットプレイス とは

Difyはマーケットプレイスを提供しておりそこで様々な外部ツールが提供されています。



これらをプラグイン等形式でインストールしていくことで様々な機能が追加できるようになっています。今日はここからWikipediaプラグインを入れていきます。
Wikepdiaプラグインを特定してインストールをクリックします。


スタジオから前回作成した質問分類器を用いたワークフローを開きます。

質問分類器をクリックします。
クラスを追加をクリックしてもう一つ質問カテゴリを作成します。

先ほどインストールしたWikipediaブロックを配置します。ブロックではなくツールタブから特定が可能になっています。

以下の通り変数と検索に用いる言語(ja)を指定します。変数は/を入力することで指定可能です。


あとは前回同様LLMブロック、終了ブロックを繋げます。Wikipediaブロックは英語が前提となっているため、日本語版Wikipediaの検索結果の回答が英語で出力されます。このためLLMのプロンプトに追加で回答は日本語でと指定しています。

質問を投げると回答が日本語で戻ってきます。


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