生成AIチャットのログをMDでダウンロードするchrome拡張を使いたかっただけなのに自作することになってしまった話
こんにちは、いい加減エンジニアとしての名義が欲しくなったので今後は下記で名乗ろうと思います。
shima-kouです。
2025年現在、エンジニアの業務において生成AIとの対話はなくてはならないものになりましたね。私も日々、コードの壁打ちや技術調査に使い倒しています。
AIチャットとの会話をマークダウンにしたかっただけなのに
AIチャットの画面自体は見やすいのですが、そのままNotionなどのドキュメント管理ツールに転記しようとすると、構造が崩れてしまうことが多々あります。特にテーブル(表)が含まれる場合、単純なコピペでは絶望的な見た目になりがちです。
Notion・Obsidianなどを使っているユーザーにとって、二次利用に適しているという点でMarkdown形式でダウンロードできると嬉しいです。
そこで、チャットログをMarkdownとしてエクスポートできるChrome拡張機能を探すことにしました。
Chromeウェブストアを探すと、いくつかの拡張機能が見つかります。
しかし、実際に試してみようとすると
- 「ただMarkdownに変換したいだけ」なのにアカウント登録を求められる
- リモートコードを実行する権限設定になっている(なぜその権限が必要なのか?)
いや、DOMを取得してテキストとして書き出すだけの単純なツールでユーザー側に色々求めすぎじゃない? 別にAPIにリクエスト飛ばして情報取得するツールでもないのに。
もういいや・・・、諦めて自分で作りますわ・・・。
どんなChrome拡張を作ったのか
開発のコンセプトは明快で「シンプルさと透明性」 です。
特徴
- 外部通信ゼロ: ネットワークリクエストを一切行いません。
- ログイン不要: インストールしたその瞬間から、1クリックで使えます。
- 完全ローカル処理: 開いているページのDOMから直接データを取得し、ブラウザ上でMarkdownに変換・ダウンロードします。
「Markdownとして保存したい」 という本来の目的を達成するためだけに特化させています。
逆に個々人の欲しい形で出力させるための設定などは一切持たせていません。
(今後自分が欲しくなったら実装するかも)
個人的に思うこと
別にアカウント作成を促すChrome拡張があること自体は良いと思います。
開発者側の「ユーザー情報を取得して今後に活かしたい」「マネタイズの導線を作りたい」という気持ちも分からなくはありません。
しかし、「機能」と「対価(個人情報や手間)」のバランスが崩れているツールが特に最近のChrome ウェブストアには多くなっているように感じます。
まずはユーザーが最低限アカウントなしでも機能を試せるような環境は用意してあげるべきです。
アカウント作成などの労力を課す機能については、ユーザー毎の設定を反映するための機能などに対して持たせるべきです。
おわりに
もし私と同じように、「ログをMarkdownで欲しいだけなのに、なんでアカウント登録させられるんだ!」と憤慨した経験がある方は、ぜひ使ってみてください。
使ってみて、不明な点や欲しい機能があればXのDMなどでご連絡いただけると幸いです!
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