転職ドラフトで指名18件・年収1.6倍 ― 同じ能力が落選にも採用にもなった話
0. はじめに
転職ドラフトで転職を始めてから1ヶ月で
- 指名18件獲得
- 年収約800万円の内定獲得
を実現することができました。
当初は、600万円以上を目標に転職活動を始めたのですが、結果的には年収1.6倍の内定を獲得することができました。
転職ドラフトで大きな恩恵を受けることができましたが、私が感じた注意点もあったので、そちらに関しても記載していこうと思います。
具体的には、技術試験の戦略やどのように転職活動を行なっていたのか、そして面接を通して気付いた「評価のされ方」についての学びを中心に話していきます。
ご転職を考えられている方のご参考になれば幸いです。
※なお、こちらの記事は転職ドラフトスカウト体験談投稿キャンペーンに参加しています。
1. 自己紹介
1-1 プロフィール
私は1社目は営業、2社目でネットワーク系のエンジニアを経験して、3社目からはWeb系のエンジニアになりました。
以下私のプロフィールです
- 実務経験3年(web系開発)
- 技術スタック
- フロントエンド:React, TypeScript, Next.js
- バックエンド:Java Spring Boot, Ruby On Rails
- インフラ:AWS, GCP (構築経験なし、運用経験のみ)
- 今回の転職5社目
- 前職ではメンバーとリーダーを経験
- 現職の規模感:約200名(エンジニア30名弱)
1-2 特筆すべき2点
ここで特筆すべき点は、「転職回数」と「リーダー経験」になります。
-
転職回数について
現在29歳の私にとって、転職回数が多いことはマイナスに働く可能性があると考えていました。
実際に転職回数を理由にお見送りになる会社もあれば、逆に深掘りしてくれた上で評価してくれる会社もあり、ここも評価が分かれる要素となりました。 -
リーダー経験について
一見プラスに見える「リーダー経験」も、自分の中では悩みのタネでした。
実際にやっていたのはローカルルールへの対応や火消し役が中心で、
一般的なリーダーに求められる経験を積めていたか自信が持てなかったからです。案の定、面接でも「マネジメント経験」を深掘りされることがあり、
評価が分かれる要素になりました。
2. なぜ転職を決めたか
今回の転職理由は、「ユーザーの声を直接聞いて、企画から実装・運用まで一貫して責任を持つ役割」を主戦場にしたかったからです。
AI時代に私が一番能力を発揮したいと感じたのは、近い位置でユーザーと伴走しながらお互い納得のいくサービスを作り届けることだと思いました。
前職でも部分的にはできていましたが、短期の数字が優先される中で、中長期の品質改善(技術負債や安全性への投資)まで含めて、"ユーザーに価値を届けること"を自分の責任範囲として持つのは、役割設計上、継続的に続けるのは難しいと感じる場面が増えていました。
在籍は1年と短くなってしまいましたが、この方向性を次の1〜2年の主戦場にするためには環境を変えるのが合理的だと判断しました。
今回は長期で腰を据える前提で、入社前に役割と期待値を丁寧に擦り合わせました。
3. 転職の軸・使ったサービス比較
3-1. 転職軸
私は、今回一年で転職するということもあり、カルチャーフィットを非常に気にして転職活動を行いました。
以下、私の軸の詳細説明になります
フラットな組織文化
こちらもカルチャー重視の項目になります。フラット、もしくはボトムアップなど、自分で事業を動かせるような体験をしないと仕事は退屈です。どこまでも自分ごとで取り組める環境を求めました。また、それには心理的安全性が欠かせません
自分ごととして取り組むために忌憚なき意見を言える環境というのは、得てして会社の従業員が成熟していなくてはいけません。
会社の成長性
こちらカルチャー重視をしているということもあり、本業である程度売り上げがたち、将来への希望がないと社内がギスギスし始めると言うのが会社というものです。売り上げや自分なりの将来性を感じられる会社を選びました。
職域を跨いで活躍できること
こちらに関しては転職理由にもなっているため外せません。プロダクトにフルコミットができ、かつユーザーに近い位置で価値を届けられると言うのが個人的に重要になります
年収 700万円以上
当初は最初に述べた通り、600万円以上を目標にしていたが、転職ドラフトでたくさんの指名をもらったことで、カジュアル面接の数も非常に膨らんでいたため、どこかでフィルターを設定する必要がありました。
私の場合、転職ドラフト以外にもFindyやエージェント経由で複数カジュアル面談や選考を受けていたため、この作業は必須でした
将来のキャリア
私はテックリードレベルの技術力をここ5年以内に身につけたいという思いが強くありましたので、どの経験が積めるかというのは重要でした。金融や医療などの複雑システムで知見を得たいという思いが非常に強くありました
安定性
上記全てを考慮して、スタートアップすぎると、何かあった時に長く入れる可能性がひくくなります。倒産、どうしても合わない上司、組織の構造問題。移動が効かなくなるのでリスクヘッジを考えてある程度長く働きたいと感じていました。
3-2. 使ったサービスと位置付け
転職活動では、目的に応じて複数のサービスを併用しました。
それぞれの位置付けを整理しておきます。
転職ドラフト:メインで使ったサービス
今回の転職活動の軸となったサービスです。
レジュメ審査と指名制という仕組みが、自分の市場価値を可視化するのに最適だったため、
ここを起点に活動を組み立てました。
詳しい体験は次のセクションで書きます。
Findy:転職軸と悩みの壁打ち相手
求人票を見るというより、ユーザーサクセス面談を活用するために使った印象が強いです。
具体的には「転職軸の整理」「相場感のすり合わせ」「転職にまつわる悩み相談」など、
壁打ち相手として活用させてもらいました。
自社で扱っていない求人についても客観的なアドバイスをもらえるのは良かったです。
また、Findy経由で選考に進んだ場合は、選考結果に対して細かいフィードバックがもらえる点も参考になりました。
エージェント(ミドル〜ハイクラス系):視野外の企業を見つけるため
自分一人で探していると、どうしても候補が狭くなります。
エージェントは「自分では受けようと思わなかった技術レベルの高い企業」を提案してくれるので、視野を広げる目的で利用しました。
また、エージェントは圧倒的に楽で、上手く使えば強力なサポーターになってくれます:
- 担当者によっては通常の選考フローをスキップして受けさせてもらえる
- 選考結果に対して細かいフィードバックがもらえる
- 面接対策まで付き合ってくれることもある
ただし、利用する上で気をつけたい点もあります:
- 担当者によって当たり外れがある
- 忙しい時期は連絡が遅くなりがち
- 人柄が良すぎる方ほど「あなたにはこの会社がおすすめ」と押しが強くなる場面がある(押しに弱い人は要注意)
それと、もう一つ重要な観点として、エージェント利用が向かない人もいると感じました。
具体的には、自分の転職軸が定まっていない状態で、すべてエージェント任せにしてしまうパターンです。
明確な軸を持たないと、提案された会社に流されて「思っていた方向と全然違う会社に入ってしまった」というリスクがあります。
未経験からエンジニア転職を目指す方にも同じことが言えますが、
ある程度「自分にとって良い会社とは何か」を言語化できていないと、エージェントの良さを活かしきれません。
Lappras:登録のみ
登録はしましたが、活動の中で実質的にはほぼ使いませんでした。
4. 転職ドラフトを使った結果
4-1. 結果的に一番使ったサービスとなった
転職ドラフトは、複数サービスを併用する中で結果的に最も活動が集中したサービスでした。
利用を決めた当初は、「自分が市場でどのポイントを評価されているのかを知りたい」というのが一番の動機でした。
その上で、具体的に魅力を感じたのは以下の3点です:
- 年収の見える化:希望年収だけでなく、企業側からの提示年収も指名段階で開示されるため、相場感が掴みやすい
- レジュメ審査でアドバイスがもらえる:自分のレジュメが企業にどう映るか、第三者視点のフィードバックを得られる
-
経歴ベースの面談:企業側が事前にレジュメを読んだ上でカジュアル面談に入るため、毎回ゼロから自己紹介する必要がなく、口頭で伝えきれないリスクも減らせる
特に最後の「経歴ベースで話が始まる」点は、他のサービスでは得にくい構造的な強みだと感じました。
他のサービスでも職務経歴書を渡しているので見てくれているはずなのですが、なぜか上手く伝えきれないことが多かったです。
転職ドラフトでは最初に金額を提示してくれるので、いつも以上に企業側の採用担当者の方が職務経歴書を見てくれているのかなと思っています。
結果として、指名・カジュアル面談・選考のいずれにおいても、転職ドラフトでのアクションが最も多くなりました。
4-2. レジュメ作成と審査
転職ドラフトにはレジュメ審査という仕組みがあります。
これは、企業側に指名候補として表示される前に、転職ドラフトの審査チームがレジュメ内容をチェックし、フィードバックをくれる制度です。
審査を通過しないと指名フェーズには進めません。
レジュメ作成は、過去に転職ドラフトを利用した経験があったため、追加分の更新で1時間ほど、合計でおよそ4時間かけました。
苦労したのは「何の情報があれば採用担当者に響くのか分からない」という点でした。
これは以下を参考にして埋めていきました:
- 自分の職務経歴書を見直して棚卸し
- 公式の記入例や解説記事を読み込む
- 指名を受けている方々の公開レジュメを実際に読む
審査は 3〜4回ほど修正→再申請のサイクルを回しました。
審査チームからは、温かいトーンで具体的なアドバイスをもらえます。
特に印象的だったフィードバックは以下です:
- 業務内容を「課題 → 工夫 → 成果」の順で書く
- 使用技術は「どの場面でどう使ったか」まで踏み込む
- プロジェクトは 2つ以上(個人開発でもOK)
- チーム規模・自身の役割・チーム内での動きを明示
- 業務外の活動(OSS、勉強会、登壇など)もアピール材料になる
特に「課題→工夫→成果」のフレームは、その後のカジュアル面談や面接でも、自分の話し方の軸として使えるほど汎用性の高い視点でした。
審査チームは合否を判定するためではなく指名獲得できるレジュメに仕上げるサポート役として動いてくれている印象です。
ただ通すための審査ではなく、企業側の視点を踏まえた具体的な改善ポイントを毎回返してくれるので、書きながら評価者視点を学べる機会となりました。
実際に企業の技術面接や職務経歴書の深掘り質問を受ける際も、「なぜそれをやったのか」「他にどんな選択肢があったのか」「その中でその選択肢を選んだ理由は何なのか」とよく聞かれました。
業界のデファクトスタンダードに沿っていたり、AI に提案された通りに進めていたりすると、「なぜそれを選んだのか」を改めて言語化するのは意外と難しい問いでした。
ただ、これらは仕事をする上での本質だと思うので、向き合えたのは大きな学びでした。
4-3. 指名フェーズ
転職ドラフトには「ドラフト開催期間」があり、企業からの指名はこの期間内にもらえます。
私の場合、18件の指名をいただいたのですが、特徴的だったのはそのほとんどが最終週に一気に集まったことです。
これは個人的な推測ですが、企業側にはおそらく以下のような駆け引きがあるのではと感じました:
- 早めに指名すると、自社の提示額が他社の基準として動いてしまう
- 終盤まで様子を見たほうが、他社の動向を踏まえて上乗せ提示しやすい
そのため、序盤に「思ったほど来ないな…」と不安になっても、最終週まで焦らず待つのがいいと思います。
指名内容と業界の傾向
- 指名年収レンジ:700〜900万円
-
業界:バラバラで、特定領域に偏っていなかった
当初の目標年収は600万円以上でしたが、18件という数の多さを見て「650万円以上は狙えそうだ」と期待値を上方修正しました。
ただし、私はエージェント経由とFindy経由でも転職活動を進めていたため、件数が多すぎて全部を捌くのは現実的ではないと判断して、年収700万円以上を足切りラインに設定してフィルタリングしました。
これは指名数が想定以上に集まったからこそできた判断で、自分の市場価値を指名状況というデータで動的に把握できるのは転職ドラフトならではの体験でした。
印象的だった指名
特に印象に残っているのは、インフラ寄りのセキュリティ系の会社からの指名でした。
自分の経歴的に評価されると思っていなかった領域だったので、「自分が思っている自分の強み」と「市場が見ている自分の強み」にズレがあることに気付かされた瞬間でした。
この「評価のされ方は自分の想定と違う」という気付きは、後の章で書く面接体験にも繋がる重要な学びでした。
4-4. 選考から内定まで
カジュアル面談は40社以上受けました(転職ドラフト経由・Findy経由・エージェント経由を全部合わせて)。
これだけ受けたのは、カルチャーのミスマッチをできるだけ減らしたかったからです。
書類や面接だけでは見えない「中の人の温度感」「組織の空気感」は、できる限り直接対話で確認しに行きました。
その中から、本選考に進んだのは10社でした。
内定と決断
最終的に1社から内定をいただきました。
内定が出たタイミングで、選考中だった他社はすべて辞退しました。
理由は単純で、内定先がやりたい領域そのものだったからです。
これ以上の条件を求めて選考を続けても、現実的にはここを超える機会に出会える可能性は低いと判断しました。
軸として「やりたい領域に近い役割」を最重要に置いていたので、軸ファーストの判断でクローズした形です。
最終的なオファー
具体的な数値は控えますが、最終的には800万円から上乗せしてもらった条件でオファーを快諾しました。
複数サービスを併用しながら活動した結果、当初の年収から約1.6倍となる条件を実現できたことになります。
4-5. 選考体験で印象に残ったこと
選考を進める中で、自分なりの戦略や気付きがいくつかありました。
ここでは特に印象に残ったポイントをまとめておきます。
経験の棚卸しは早めにやっておく
選考の準備として最初にやったのは、今までの経験の棚卸しでした。
「なぜそれをやったのか」「その時の状況はどうだったか」「他の選択肢はあったか」
こういう問いに対して即座に言葉が出るかどうかは、面接の説得力に直結します。
学んだのは、知識の詰め込みでは乗り切れないということです。
小手先で答えられたように感じても、相手が本当に聞きたい答えとはズレていたり、
別の質問と矛盾が出たりします。
普段からどれだけ自分の経験を言語化して積み立てられているかが大事だと痛感しました。
また、こういった棚卸しはプロジェクトの終わりにやっておくといいなと感じました。
コーディング試験は受けない戦略
コーディング試験は、最低限のアルゴリズムだけ解けるようにしておきましたが、基本的にはできるだけ受けない方針で動きました。
理由は2つです:
- 転職活動を始めると決めてから動くまでの時間が短く、対策に投下できる時間が限られていた
- コーディング試験対策に時間を使うより、自分の経験を深掘りする方が選考通過率を上げられると判断した
結果的に、コーディング試験を必須としない会社からの内定で活動を終えられたので、この判断は自分には合っていました。
面接対策はエージェント・Findy + AI でループ
面接対策の大まかな方向性は、エージェントの方やFindyのユーザーサクセス面談で得ました。
そこからは、聞かれそうな質問を AI に投げて模擬問答をひたすらループして仕上げました。
逆質問は「二軸」で使い分けた
逆質問は意識的に二つの軸で使い分けていました。
1. カルチャー確認軸
- 実際にあった課題と、それをどう解決したか
- トラブルが起きた時の対応・再発防止のプロセス
→ 表面的な「働きやすさ」ではなく、組織が課題とどう向き合うかの実態を確認する目的。
2. 認識の齟齬をなくす軸
- 「ここまでの面接で、私について不安に感じている点はありますか?」
- 「私の伸びしろだと感じる点はどこですか?」
→ 採用側の不安や疑問を直接聞き出すことで、認識のズレを明確にする目的。
ズレが見えたら、その場で追加情報を伝えて不安を解消するように動きました。
フィードバックと心の持ち方
お見送り時にフィードバックをもらえることもありましたが、すぐに改善できる項目はそれほど多くありませんでした。
比較的面接は得意な方なので、指摘も「喋り方・伝え方の細かい部分」に留まる程度でした。
ただ、繰り返し選考を受ける中で、お見送り後に「また1から選考がスタートする」というのは辛かったです。
それでも、経験値は確実に溜まっていく感覚があったので、面接スキルを研ぎ澄ませていると言い聞かせて乗り切りました。
嬉しかったこと:「この人を引き出そう」とする面接
選考体験は、会社によって本当に大きく違いました。
その中で強く印象に残ったのは、面接というより雑談のような空気感で、「この人の良いところをどう引き出そうか」という視点が伝わる質問をしてくれた会社でした。
「採用するかどうかを判定する」というよりも、「お互いを理解する場」として面接が機能していて、こういう会社で働きたいと素直に感じました。
そして、結果的にこの会社に決めることになりました。
5. 同じ能力が、落選理由にも採用理由にもなった話
これは、今回の転職活動で最も大きな学びになった話です。
ある会社では「この能力が十分に確認できなかった」と落選になり、 別の会社では「まさにその能力を評価して」内定をいただきました。
評価が真逆になったその能力は、私の中では同じものでした。
何が起きたか
落選になった会社からのフィードバックを要約すると、概ねこういう趣旨でした:
「顧客や関係者と協働しながら、対話を通じて課題を捉え直し、解決策に落とし込んでいく」進め方を重視しており、今回の面接の範囲ではその観点を十分に確認できなかった、という判断でした。
要するに、「ユーザーや関係者と対話しながら、課題解決まで伴走する力」が確認できなかった、というご判断です。
ところが、私としてはこの能力こそ、過去のインシデント対応やプロジェクト推進の経験の中でもっとも積み重ねてきた領域でした。
そして、内定をいただけた会社ではまさにこの同じ能力を、採用の理由の一つとして評価していただけました。
同じ自分の、同じ経験について、片方では「足りない」と判断され、片方では「決め手の一つ」と評価される。この事実が、自分の中でしばらく咀嚼しきれずに残りました。
なぜ評価が分かれたのかを考察する
「面接官との相性」で片付けてしまうのは雑ですが、それでも以下のような複合的な要因はあったと感じています。
1. 面接官の技量・経験値の差
ある程度経験を積まれている面接官の方ほど、こちらの言葉の背景や文脈を丁寧に聞き出してくれる傾向がありました。
一方で、若い方や、より実装寄りのエンジニアの方が面接官の場合、一問一答で軽く深掘りする程度に留まり、「本当にその人がその能力を持っているのか」を見極めようとする視点までは感じにくい場面もありました。
2. 自分の伝え方の問題
ただ、これを面接官側の問題だけにするのは違うとも思っています。
面接官がどんな方であれ、「自分はこの会社で活躍できる」と確信させる伝え方ができるに越したことはありません。
ここは自分の課題として残りました。
3. 複合的な要因の交点
突き詰めると、選考の結果は「能力 × 伝え方 × 面接官の見極め方 × 会社が今欲しい人物像」の交点で決まります。
このうちどれか一つでもズレると、結果が大きく変わると実感しました。
ここから学んだこと
この体験から、自分の中で2つの方針が固まりました。
A. 「面接官が悪かった」と片付けない
楽観的に外的要因に逃がしてしまうと、自分の成長が止まってしまいます。
伝え方や事前準備で改善できる部分は必ずあると考えるようにします。
B. 「自分の能力が足りなかった」と決めつけない
逆に、お見送りをすべて能力不足と受け取ると、メンタルに悪影響があります。転職活動を終えてからなら問題がないかもしれませんが、前向きに改善していくことが必要な状況で悪手だと私は考えます。
能力があっても、伝わらなければ評価されないと言うのが実際のところです。
このA と B の間でバランスを取りながら、現状の自分にできることを積み上げて、伝え方を改善していくしかないと腹を括れたことが、今回の転職活動での最大の収穫でした。
そしてもう一つ、実践面で大きく変わったこと。
それは、事前準備に加えて、逆質問で伝わっているかを確認する動きを意識して使うようになったことです。
これから転職活動を検討する人へ
1年という短い在籍期間の中で転職活動をすることには、正直、強い懸念がありました。
採用側から見た定着率の懸念もそうですし、自分の人生として「本当にこれでいいのだろうか」「あと1年はいた方が良いのではないか」と何度も悩みました。
それでも、結果としては動いて良かったと思っています。
ポジティブに考えれば、1年早く新しい環境に挑戦できるチャンスを得られたとも言えます。
もし同じように、転職に対して引っ掛かりを感じている方がいたら、まずは Findy のユーザーサクセス面談や、いくつかの会社のカジュアル面談で 率直に話してみるのがおすすめです。
ちゃんとした理由があれば、企業側もそこまで気にしないことも多いです。
最初から「無理かな」と決めつけず、まず動いてみてもいいんじゃないかと思います。
ただ、動く前に一つだけやっておいた方がいいことがあります。
現職でどこまでやって、何を変えることができて、何を変えることができなかったのか
これを自分で言語化することです。
これがクリアになっていると、面接で「なぜ転職するのか」を聞かれた時にも自分の言葉で答えられますし、自分自身も「本当に転職するべきタイミングだったのか」を後悔しないで済みます。
今回の私の体験が、何かの参考になれば嬉しいです。
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