zshシェルをカスタマイズする方法

公開:2020/10/02
更新:2020/10/05
2 min読了の目安(約2300字TECH技術記事

お恥ずかしい話、プログラマーの身でありながら、シェルにこだわりを持っていませんでした。

npmやnode.js, その他のコマンドを打つ上で視認性、実用性を見直す様になり、zshシェルのカスタムを行いました。
その一連の流れを備忘録として記事にしていきます。

ここでは、zshのセットアップから、テーマ、コマンドの色付け、aliasについて執筆します。

使用シェルを確認する

まず自身のログインシェルを確認しましょう。
ログインして最初に動き出すシェルのことです。

echo $SHELL

// 使用シェルのパスが出てくる
/usr/local/bin/zsh

zshが使用されていればそのまま使用します。
もし、bashなど他のシェルを使用しているならばzshに変更する必要があります。

使用シェルをzshへ変更する

zshでない方が対象です。

zshをインストールします。
ここではHomebrewを利用しています。

brew install zsh

使用できるシェルを確認しましょう。

sudo vi /etc/shells
Password:

すると使用できるシェルのパスがずらっと出てきます。
以下の様な見た目です。

確認後はインストールしたzshまでのパスを追記します。

// 最後の行に書き込む
/usr/local/bin/zsh

ログインシェルを変更しましょう。

chsh -s /usr/local/bin/zsh

変更が終わりましたら、確認をしましょう。

確認のために、一回ターミナルを終了して再度開きましょう。

echo $SHELL

/usr/local/bin/zsh

以上でzshがログインシェルになりました。

oh-my-zshを導入

zshのフレームワークになります。様々なプラグインが入っています。
テーマであったり、aliasなど、設定が可能になっています。

sh -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/robbyrussell/oh-my-zsh/master/tools/install.sh)"

すると、ホームディレクトリに.zshrcファイル(設定ファイル)が作成されます。
このファイルをカスタマイズしていくことになります。

.zshrcの設定

プロンプト変更

テーマを変更してみましょう。

vi ~/.zshrc

ずらっと設定内容が出てきますが、その中でZSH_THEME="robbyrussell"が設定されているので、別テーマに変えてみましょう。

// 10行目にあります。
// ここではclearというテーマを設定しています。
ZSH_THEME="clear"

変更後はsource ~/.zshrcを実行しないと変更が反映されませんので、忘れず行ってください。

その他のテーマは以下のGitHub Wikiを参照ください。
oh-my-zsh theme

コマンドの色付け

npxであったり、cdといったコマンドに色をつけるための設定です。
zsh-syntax-highlightingをgit cloneします。

git clone https://github.com/zsh-users/zsh-syntax-highlighting.git ${ZSH_CUSTOM:-~/.oh-my-zsh/custom}/plugins/zsh-syntax-highlighting

cloneできましたら、先ほどと同じ様にvi ~/.zshrcを行い、設定を変更します。

// 54行目のpluginsを変更
plugins=(git zsh-syntax-highlighting)

これで、コマンドの色付けは完了しました。

alias

oh-my-zshにはデフォルトでaliasがたくさん入っています。
なにが設定されているかは、aliasと打つと確認できます。

追加でカスタムエイリアスを設定したい際には、.zshrcファイルにalias ...と追記します。

// 例
alias yad='yarn add --dev'

注意点

  • oh-my-zshは比較的重いです。動作はデフォルトよりも重くなりますので、気になる人は使用を控えた方がいいかもです。
  • テーマ変更の際に注意書きしましたが、変更を反映したい際はsource ~/.zshrcで登録しましょう。

変更後の感想

見た目が変わったことで、視認性がよく使いやすくなりました。
やはり見た目が変わると、コマンドを打つのが楽しくなってきますね。

「黒い画面、苦手...」と思っている方は、少しでも見た目から自分好みのものにしていくと愛着が湧いてくるかもしれません(技術的には頑張っていかないといけませんが...)。