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AWS 初心者向けイベント 「AWS 基礎」「生成 AI」「モダンアプリケーション開発」 学習記事

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AWS 初心者向けイベント 「AWS 基礎」「生成 AI」「モダンアプリケーション開発」 学習記事

【セッション1】AWSの基礎を知る ― クラウド時代の第一歩

セッションの目的

クラウドがなぜ注目されているのか、AWSで何ができるのかを、初心者向けにやさしく解説。用語や概念の整理から始まり、代表的なサービスを例に、実際の利用シーンがイメージできる内容。

勉強になったポイント

クラウドとは何か

  • 「物理サーバを自社で持たなくても、必要なときに必要な分だけ使える」
  • オンプレミスと比較し、コスト効率・可用性・拡張性が高い

AWSの基本構成

  • リージョンとアベイラビリティゾーン(AZ)
高可用性のために複数拠点にデータを分散
  • 無料枠の活用
最初の学習に適した無料サービス(例:EC2のt2.micro、S3 5GB など)

基本サービス

  • Amazon EC2:仮想マシン(インスタンス)を起動してサーバを動かす
  • Amazon S3:画像・ファイル・動画などを保存できるクラウドストレージ
  • AWS Lambda:コードだけをアップロードして実行できる“サーバーレス”実行環境
  • IAM:セキュリティを保ちながら、ユーザーごとにアクセス制御

⠀補足:IAMユーザーを作って、自分専用のアクセスキーを発行するのが最初の一歩です。

【セッション2】生成AIを使いこなす ― Amazon Bedrock入門

セッションの目的

ChatGPTのような生成AIを、AWSで簡単に活用するための導入法や事例を紹介。開発者向けだけでなく、ビジネス利用にも応用可能。

勉強になったポイント

生成AIの全体像

  • テキスト、画像、音声をAIが「生成」する技術
  • LLM(大規模言語モデル)の進化で、自然な対話・要約・翻訳などが可能に

Amazon Bedrockとは?

  • 複数の生成AIモデル(Anthropic Claude、Stability AI、Meta Llamaなど)をAPIで簡単に呼び出せる
  • インフラ構築不要、セキュリティもAWS基準で安心

生成AIの活用例

  • FAQチャットボット
  • 商品説明文の自動生成
  • マーケティングキャッチコピーの提案
  • コードレビュー支援

⠀補足:プロンプト設計(Prompt Engineering)の技術も重要です。曖昧な命令ではなく、明確に要件を伝えることで精度が上がります。

【セッション3】モダンアプリ開発 ― サーバーレス×マイクロサービスの実践

セッションの目的

モダンな開発スタイル(CI/CD、サーバーレス、IaC)をAWSでどのように実現できるか、実用例とともに紹介。コードのデプロイや運用の自動化に重点を置いた構成。

勉強になったポイント

モダン開発の柱

  • マイクロサービス:機能ごとに独立した小さなサービスとして構成
  • サーバーレス:インフラ管理不要、イベントドリブンで自動実行
  • CI/CD(継続的インテグレーション/デリバリー):更新を素早く本番環境へ

AWSでの実装例

  • Lambda + API Gateway + DynamoDB
軽量なWebアプリを構成できる組み合わせ
  • Amazon ECS / EKS
Dockerベースのマイクロサービスをコンテナで管理
  • AWS CodePipeline
GitHubと連携して、自動テスト・デプロイを実現

Infrastructure as Code(IaC)

  • AWS CloudFormation / CDK
インフラ構成をコード化することで、再現性・管理性を向上。
開発とインフラの壁をなくすDevOps的なアプローチ

⠀補足:CI/CDの自動化は学習コストがあるものの、一度構築すれば品質向上とスピード改善に大きく貢献します。

関連リンク

AWS公式イベントページ(オンデマンド視聴)
~https://aws.amazon.com/jp/events/~

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