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FlexiSpotの昇降デスクE8をiPhoneから操作する
概要
iPhoneやMacなどのssh接続可能なデバイスからFlexSpotの電動昇降デスク(E8)を制御します。
下の画像の通り、iPhoneのホーム画面にショートカットを設置することで、リモコンに触ることなくプリセットを選択できます。
図1: iPhoneのホーム画面にショートカットを設置
図2: Macの画面にショートカットを設置
必要なもの
- Raspberry Pi model 3
- Rust環境
- FlexiSpot
- LANケーブル(RJ45型プラグ)
- GPIOピンとLANケーブルを接続する何か
手順
FlexiSpotとラズパイを接続
FlexiSpotにLANケーブルを接続し、もう片方をラズパイに接続します。
こちらの記事を参考LoctekMotion_IoTに以下の通り配線しました。
ラズパイにリポジトリをクローン
ラズパイに制御用のリポジトリをクローンします。
git clone https://github.com/JunNakarai/hack_flexispot
RUSTを動かすための環境が必要になります。リポジトリには.devcontainer
を用意していますので動作確認にご利用ください。
iPhoneでショートカットを作成する
ssh経由でプログラムを実行するためにiPhoneのショートカットアプリを使用します。実行するプログラムは以下の通りです。
bash -l -c "cd ~/hack_flexispot && cargo run -- preset_1"
プリセット名称 | 動作 |
---|---|
preset_1 |
プリセット1 |
preset_2 |
プリセット2 |
sit |
座り |
stand |
立ち |
図3: ショートカットアプリの設定画面
まとめ
デスクから離れた後にデスクの高さを変えたいみたいなことがあったため今回の内容に取り組みました。
このあとはNFCでやってみたり、ラズパイを経由せずにできる方法を考えたいと思います。
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