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FlexiSpotの昇降デスクE8をiPhoneから操作する

2025/01/25に公開

概要

iPhoneやMacなどのssh接続可能なデバイスからFlexSpotの電動昇降デスク(E8)を制御します。

下の画像の通り、iPhoneのホーム画面にショートカットを設置することで、リモコンに触ることなくプリセットを選択できます。

図1: iPhoneのホーム画面にショートカットを設置

図2: Macの画面にショートカットを設置

必要なもの

  • Raspberry Pi model 3
    • Rust環境
  • FlexiSpot
  • LANケーブル(RJ45型プラグ)
  • GPIOピンとLANケーブルを接続する何か

手順

FlexiSpotとラズパイを接続

FlexiSpotにLANケーブルを接続し、もう片方をラズパイに接続します。

こちらの記事を参考LoctekMotion_IoTに以下の通り配線しました。

ラズパイにリポジトリをクローン

ラズパイに制御用のリポジトリをクローンします。

git clone https://github.com/JunNakarai/hack_flexispot

RUSTを動かすための環境が必要になります。リポジトリには.devcontainerを用意していますので動作確認にご利用ください。

iPhoneでショートカットを作成する

ssh経由でプログラムを実行するためにiPhoneのショートカットアプリを使用します。実行するプログラムは以下の通りです。

bash -l -c "cd ~/hack_flexispot && cargo run -- preset_1"
プリセット名称 動作
preset_1 プリセット1
preset_2 プリセット2
sit 座り
stand 立ち

図3: ショートカットアプリの設定画面

まとめ

デスクから離れた後にデスクの高さを変えたいみたいなことがあったため今回の内容に取り組みました。
このあとはNFCでやってみたり、ラズパイを経由せずにできる方法を考えたいと思います。

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