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AWS未経験のSEが1年間で認定全冠するまでのコストと収穫
はじめに
一昨日のAP1-C01の合格を持って、現在提供されているAWS認定資格13種全ての取得を達成しました。
振り返りとして、この1年間でAWS認定資格の取得のために注ぎ込んだコストと、それで得たものについて総括します。
AWS認定資格に興味がある方の参考になれば幸いです。
自分について
学習開始時点のレベル感
- SES企業に勤務。SEとして主にオンプレのシステム設計や保守、テストを行う
- ネットワークやシステムアーキテクトについては基礎的な知識あり
- AWSはほぼ触ったことなし
- EC2とS3とLambdaは聞いたことあるな、という程度
AWS認定資格の取得歴
| 取得月 | 対象資格 |
|---|---|
| 2025-01 | CLF-C02 |
| 2025-02 | SAA-C03 |
| 2025-03 | DVA-C02 |
| 2025-03 | SAP-C02 |
| 2025-06 | (SCS-C02) |
| 2025-06 | ANS-C02 |
| 2025-08 | (SOA-C02) |
| 2025-08 | DOP-C02 |
| 2025-09 | AIF-C01 |
| 2025-10 | MLA-C01 |
| 2025-11 | DEA-C01 |
| 2025-11 | MLS-C01 |
| 2025-11 | SOA-C03 |
| 2025-12 | SCS-C03 |
| 2025-12 | AP1-C01 |
- 「()」付きは旧バージョン
- AWS認定資格以外の勉強期間もあったので、1資格あたりの学習期間はだいたい2週間程度
コスト
AWS認定資格全冠を取得するまでに注ぎ込んだものについて振り返ります
お金
| 品目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 受験料 | 33万円 | 15回合格 + 2回不合格(欠席含む) |
| 教材費 | 4万円 | Web問題集(CloudTech)ほぼ1年 + SkillBuilder(4ヶ月) |
- 受験料
- 数が多いこともあり、受験料はトータルだと無視できない負担
- IT企業であれば受験料補助や報奨金などの制度があることも多いので、あれば是非活用したい
- 合格時に次回受験時に使える半額割引バウチャーがもらえるので必ず使う
- 上記はバウチャーを使った上での費用なので、使わない場合はこの倍近くかかる
- 数が多いこともあり、受験料はトータルだと無視できない負担
- 教材費
- 受験料と比べると軽微だが1年間の学習なのでそれなりの負担
- Web問題集はスマホから利用できるのが強み。スキマ時間の活用に
- Skill BuilderはBuilders Labなどマネジメントコンソールを使った実践的なトレーニングを自分の環境を汚さずにできるのがメリット
- Generative AI Developer Professionalのように、新規の資格はそもそもSkill Builder以外にほとんど教材がない場合もあるので優先度は高い
- 無料でできるトレーニングも豊富にある
- その他、無料だがYouTubeのAWS Black Beltシリーズもサービスの全体像把握などに役立った
時間
| 内容 | 1日あたりの学習時間 | 備考 |
|---|---|---|
| 平日 | 0.5〜2時間 | 主に通勤時間 |
| 休日 | 0〜5時間 | 手が空く夜に集中 |
- 平日は生活習慣と組み合わせて、いわゆる「If-Then」プランニングの形で学習の習慣化ができるよう意識した
- 通勤途中などスペースがないときはスマホでWeb問題集を解く
- ジムでトレッドミルを使っている時はタブレットでBlack Beltなどを視聴する
- 休日は日中は用事が入ることが多いので、空き時間になりやすい夜間を学習の時間として確保するように心がけた
収穫
資格取得により得られたこと
クラウド上でのアーキテクチャに対する理解力の向上
- AWSのアーキテクチャなどの話について、基本的な単語からよく分からない、ということが格段に減った
- 技術記事を読んでいても、構成図などがあれば全体の動きについて想像がつくようになった
- AWSに限らないパブリッククラウドの話について、大まかに全体像が掴めるようになった
- 知らない単語でも、「これはAWSでいうところのこれだろうな」と置き換えることで想像しやすくなった
学習習慣の定着と見積もり精度の向上
- 時間ができたときにダラダラとSNSを眺めて時間を過ごすようなことが減り、生活の中で自然体で学習ができるようになった
- 「今やっている分野は来週くらいで資格取れるレベルには届きそうだから、再来週はこっちの分野をやってみよう」というようにスケジュール感が掴めるようになった
今後の展望
資格全取得した上で足りないと感じたこと、今後やっていきたいこと
手を動かす
- 資格の勉強だけでは知識はついても経験・技術が圧倒的に不足している
- 実際にマネジメントコンソールやCLIを使った構築作業の経験
- 外部サービスとの連携などAWS資格試験ではあまり出ない構成の設計
- Skill Builderのトレーニングや勉強会でのハンズオンを通じて、実際に構築する経験を積んでいきたい
最新情報のキャッチアップ
- AWS認定試験では基本的に本当に最新の機能などは出題されない
- 一般公開されてから試験で出題されるようになるまで、一定期間の猶予が設定されている
- AWSは新機能の追加が頻繁に行われているため、置いていかれないように積極的にキャッチアップを行う必要があると感じた
- AWS公式ブログの週刊AWSなどの確認
- 気になった新機能についての実践
アウトプットする
- 個人的な勉強に留めず、学んだことを積極的に発信していきたい
- 記事としてまとめることによる知識の整理、定着
- 間違っていたり、より良い方法があるなどのフィードバックが得られる
おわりに
AWS認定資格の全冠は達成しましたが、AWSの学習という意味ではまだまだ歩き始めたばかりの段階であるというのが正直な実感です。
これから自分で学習を進め、いずれは業務として取り組めるように力をつけていきたいと思います。
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