優先順位を出すために意識していること
概要
皆様、寒い中お疲れ様です!
暗殺教室アニメ映画近づいてきましたね。
本記事では、チームが何をやるのかの「優先順位」を明確にするにあたっての
意識していることを記載しようかなと思います。
- 経緯
- 優先順位を出すために意識していること
- これから
経緯
自分は以下のような業務ポジションなので、
よく「どの機能ないし施策から誰にアサインするべきか」という議論に立ち合わせていただく機会が多いです。
その際に「顧客に価値を届けるために何からやるか」は非常に重要な意思決定であり、
体系化されるべき内容だと思い、試行錯誤しているためまとめたくなった次第です。
[ざっくり現在の自己紹介]
- BtoBマーケティングソフトウェア会社のエンジニア
- エンジニア組織のマネジメントがメイン
- 兼務:データパイプライン・チューニングあたりのドメインの一連の開発プロセス実施
- 兼務:開発生産性向上(プロセス改善・自動化)の一連の整備プロセス実施
- 時期によってはテックサポートだったりも実施
優先度はもう設定されている状態から議論が始まるようにする
前提として、優先度と優先順位の違いは、
こちらの記事が良いと思われます。(有識者の方がslackでおすすめと共有してくださった)
(タイトルは優先度にフォーカスしているが、中身は優先順位との違いを説明しつつ、優先順位で考えましょうという内容を記載いただいている記事)
自分も同意で、同列のものが複数あるタスクリストは健全な状態とは言えないと思ってます。
ここで、当社にてこのアプローチを円滑に実行するために、自分は優先順位を決定するためには、
前段階で優先度は明確になっている状態が必要だなと思いました。
というのも、様々な入り口から流れてくるタスクに対して優先順位を一から決定しようとすると、
考慮要素の多さからくる選択疲れによって、優先順位の意思決定の遅延が予想されます。
- 顧客要望
- 新規機能開発
- 技術負債解消
- 社内要望
- 開発生産性向上
- etc...
優先順位意思決定に長けたメンバーが揃った状態なら別だが、
社内状況的に優先順位まで決定できるメンバーがPOに比重するという事情もあり、
「まずは議論スタートの時に画一的な条件の元、自動で優先度は制定されている状態にしよう」
と思いました。
そうすることで、以下の状況を作ることができると考えているからです。
- 優先度の高いタスクのみをまずは優先順位にするべく意思決定すれば良い
- 手動より確実に情報量の担保がされた状態で議論が始まるので意思決定も行いやすい
具体方法は別記事にて記載できればと存じますが、以下のように各メンバーが選択式に答えるだけで優先度を中心とした各種情報が入力されます。
メンバー視点でも、ショートカットによるバックログアイテム作成&linearタスク作成が自動化の観点からも合理的なため、余計なプロセスは増えずに運用できております。
- slackのショートカットから選択式で作成
- プロダクトバックログアイテムとしてnotionページが自動作成
- タスク管理用の工程細分化されたタスク一覧がlinear(タスク管理ツール)にも自動作成
- 内容は以下の通りで、その全てがnotionページに記載される
- タイトル:記入
- ドメイン:選択式(数個から選択)
- カテゴリ:選択式(数個から選択)
- 概要:記入
- 事象の大きさ:選択式(POレビュー済みの顧客影響度を元にした4択)
- 頻度:選択式(POレビュー済みの発生頻度の3択)
- 難易度:選択式(3択)
- どれくらいの関係者が関わるか(3択)
を参考に事象の大きさ・頻度は定義
- 入力した内容は実はfunctionality matrixに基づいた選択になっており、入力内容をもとに・ビジネスベネフィット・技術的難易度・組織受入態勢が自動入力
- 総合評価をもとに自動で優先度を算出
functionality matrixに関しましてはこちら。
バイブルです。
これから
- 優先順位を出すために、優先度はもう設定されている状態から議論が始まるようにするのを心がけている。
- この状態を自動で作成するために業務効率化プロセスの中に情報整理&優先度設定スクリプトも組み込んでいる。
- 今後は、継続運用&改善を実施しながら、ROI予測にも踏み込んだ意思決定プロセスの補助がまだ道半ばなのでブラッシュアップできればと考えている。
参考資料
Discussion