Open1
プレイスメントグループちゃんと理解する
どんなもの?
複数のEC2を論理的にまとめる仕組み。
どのようにまとめるかで、
- クラスタープレイスメントグループ
- パーティションプレイスメントグループ
- スプレッドプレイスメントグループ
の選択肢がある。
種類 | 用途 | 制約 |
---|---|---|
クラスタープレイスメントグループ | ネットワーク性能の引き上げ | 単一AZ |
パーティションプレイスメントグループ | ハードウェア障害対策 | 同一リージョン |
スプレッドプレイスメントグループ | ハードウェア障害対策 | 同一リージョン |
1️⃣ クラスタープレイスメントグループ
用途
ネットワーク性能の向上
どのように配置されるか
単一AZ内に配置。
配置の詳細はドキュメントに記載がないが、TCP/IP トラフィックのフローあたりのスループット上限が高くなる。
2️⃣ パーティションプレイスメントグループ
用途
ハードウェア障害対策
どのように配置されるか
同一リージョン内で、パーティションと呼ばれる複数の論理グループを構成して配置。
パーティションごとにラックが分かれる。
1つのAZあたり、7つまでしかパーティションは作れないため注意。
3️⃣ スプレッドプレイスメントグループ
用途
ハードウェア障害対策
どのように配置されるか
パーティションプレイスメントグループの各パーティション内のインスタンスが1つ版?
パーティションプレイスメントグループは、「均等に配置しようとするもののの保証しない」仕様のため、確実に1グループに1インスタンスにしたいときに使う(のかな)
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