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SQL超入門
SQLを学ぶにあたって最初に知っておくべき事をまとめました。
サクッと読めるので、最初の一歩の学びとして、または復習としてご利用ください。
【SQLの基本ルール】
・予約語は大文字と小文字どちらで記述してもいい
・コメントは2通りの書き方があり、「--」から行末まで or 「/」から「/」まで
・SQLの文中に直接書き込まれたデータそのもののことをリテラルという
・ダブルクオーテーションは使えない!シングルクオーテーションで文字列リテラルを表す
・「||」は文字列の結合
・SQLは1行ごとに処理を行う
・副問い合わせ(サブクエリ)は最初に実行され、値に化ける
・NULLとは、他のどの値とも等しくならない値
【SQLを学ぶコツ】
- 構造と修飾語の全体像をしっかり把握すること
- 検索系(SELECT)は表形式の実行結果になり、WHERE句が使えるのは既存系のUPDATEとDELETEのみというポイントを抑えること
- SQLを書く際のコツを覚えること
a. 命令を記述→「何をしたいか」
b. テーブルを指定→「どのデータを対象とするのか」
c. テーブル指定より後ろの部分を記述
※データの絞り込み、集計、並び替えなどの条件
d. (SELECTのみ)テーブル指定より前の部分を記述する
※b.c.で確定した「使えるカラム」の中から、最終的に表示したいものを選ぶ(命名も)
※作業手順の最後に行うことで、存在しないカラムを書くミスや文法エラーを防げる
【トランザクション】
・複数のSQL文を一つ以上の塊として扱うことが可能
・DBMSが「すべて実行」or「ひとつも実行していない」になるように仮の状態と確定の段階を用いる
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