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お散歩1on1のすすめ

に公開

はじめに

はじめまして!J-CATでマネージャをしている山田と申します。

みなさんは、1on1はどのように実施されていますか?トピックはどのようなものを扱っていますか?

弊チームでは最近、お散歩1on1というものを取り入れて、健康有益な意見交換、そしてリフレッシュタイムの3つを一気に手に入れてしまったので、ぜひその紹介をしたいなと思い記事を書いています。(真夏は外を歩き続けるのが難しいので、涼しい場所を求めて歩いたりしています)

背景

これまでは通常の1on1として、オフィスのMTGスペースを借りて、お互いの理解を深める雑談や、半期目標に対してのアクションの相談、それか単純に、「最近調子どうよ?」的な会話を中心におこなっていましたが、以下のような課題がありました。

  • トピックのバリエーションがだんだん減ってくる(お互い人としての深掘りはすでにできている前提)
  • 向かい合って喋ると改まってしまい、気軽な話題が出づらい
  • オフィスで話すと、メリハリがつけづらくそのまま業務の話をしがち(PCを持ち寄って1on1してしまうことも大きな要因)
  • ずーっと座りっぱなしなので、健康に良くない。動きたい。

このような状況だったこともあり、もう少し1on1のあり方を変えてみたいなと思っていました。

そんなタイミングでオフィスの移転があり、北の丸公園(皇居の横にある公園)まで歩いて5分の場所になりました。
また、このオフィスはすぐ正面に九段会館というおしゃれなカフェを備えた施設もあります。


「九段会館」  出展: wikipedia

オフィス内に2人きりで話すことができるスペースが少ないこともあり、せっかくなら公園や九段会館にコーヒーを買いに散歩しながら話をしようかということで、お散歩1on1が始まりました。(弊社エンジニアは週に2回ほどオフィスに出社して、オフラインで会うことを大切にしています)

お散歩1on1を始めてからの変化

  • 横並びで歩くことで、議論やアドバイスをするという状況から、一つの話題を二人で協議する、アイデアを出し合うという形になりやすくなった
  • アイデアを発散できる時間が増えた
  • 自然の中を歩くので、リラックスできる
  • 単純に運動量が増えた(健康!)

🏋️‍♂️ 運動量が増えた

単純に1日の中で30分ウォーキングする時間が生まれたので、有酸素運動の時間が増えました。「歩く」という行為は、脳の萎縮を抑えたり、アイデアを出やすくしたりと、たくさんのいい効果があります。

デスクで座り続けて作業を行うより、30分軽い運動をして集中し直すほうが、効率がアップしてトータルで生産性が高いと感じています。

運動脳」や「SHARP BRAIN」という書籍でも、運動がいかに脳とって良いかについて、これでもかというくらい述べられています。(アフィリンクではありません)

🤲 横並びで歩くことで“安全で率直”な空気が作られやすくなった

実は、正面に座るより、横に並んで歩くほうが視線の圧や場の堅さがやわらぎ、打ち明け話やフィードバックが出やすくなるという研究結果があります。

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/pdf/10.1002/capr.12847

さらに、歩行の同調(足並み)が対人印象に良い影響を持つという実験もあり、横に並んで歩くペースを合わせることは、互いの印象を良くすることにもつながるようです。

https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0227880

自分もこれを実感しており、不満とまではいかないがモヤモヤしていることがトピックとして自然と出てきたり、まだ結論が出ていないようなトピックでも、まずは一緒に考えてみるなどの雰囲気が作りやすくなっていると思います。

アップルのCEOであるティムクックも、MTGは歩きながら行うというのは有名な話ですが、“ウォーキングMTG”は奇抜ではなく、人の脳や関係にとって合理的なんだと実体験を以て納得しました。

💡 アイデアがでやすくなった

座りっぱなしだと問題の解決や思考が煮詰まってしまうことがありますが、一度立ち上がって適度に歩いているうちにとふとアイデアが降ってきて解決するなんてこともあります。(これに関しては、多くの方が経験されているのではないでしょうか)

実際にスタンフォードの実験では、歩行中の創造的発想が平均60%アップという結果が出ており。いわゆるブレスト(発散)と相性が良いことがわかっています。一方で、集中して一つの正解を絞る収束課題は座っている状態がやや有利という結果もあり、タイミングに合わせてオフィスと散歩を使い分けるのが良さそうです。

また自然の中の散歩は、注意資源の回復や反芻思考の低下(sgPFCの活動低下)にもつながるとという研究結果もあります。「歩く→ほぐれる→ひらめく」の流れには、科学的な裏付けがあるようで、より意識してお散歩を続けていきたいなと思いました。

🌿 リラックス効果

自然の中を歩いているとリラックスすることができて、心の健康が保たれます。

実際に、森林浴で森の香りを吸い込むと、樹木が放出している「フィトンチッド」という物質を吸収することになり、それがナチュラルキラー免疫細胞を増やし、コルチゾール値を低下させることがわかっているそうです。(「SHARP BRAIN」より)

オフィスの近くに自然豊かな環境があることは稀かも知れないですが、もしある場合は活用しない手はないですね 🌳🌲🍃

まとめ

ということで、お散歩1on1による良かった変化を紹介してみました!

すでに実施されている方もいるかもしれませんが、業務の中でリフレッシュや、自然に体を動かすきっかけ作りにもなりますので、ぜひ一度お試しください〜!

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