AIツールはGitHub Copilotだけ追うことに決めた
あくまでも個人としての話である。業務で他のAIツールを利用できる場合は必要に応じて調査・利用する。
結論
- 私は2025年3月まではGitHub Copilot以外のAIコーディングツール・エディタを使わないことに決めた。CursorもClineもClaude CodeもWindSurfもJunieも使わない・情報を追わない。
- 2026年4月にこの方針の妥当性を振り返り、継続するor方針を変える いずれかの意思決定をする。
GitHub Copilotに絞る理由
1. 自分のリソース的に複数のAIツールにキャッチアップし続けることができないから
ここで言うリソースは金銭・時間・好奇心・モチベーション・体力・認知能力を指す。
技術者として恥ずかしい話だが、私はCursorもClineもClaude CodeもWindSurfも試すことができていない。業務ではGitHub CopilotとChatGPTをぼちぼち使う程度だ。
さすがにこれはまずいと思い業務外でもAIコーディングツールを使おうと思った。しかし、選択肢が多すぎる上にそれぞれのツールのアップデートが速いためキャッチアップし続けることはできないと判断した。月数十ドルのAIツールを複数使い倒すモチベーションも、多種多様なツールを使いこなす能力も私には無い。
中途半端にあれこれ手を出すくらいなら、何か1つ決めてきっちり使う方がよいと思った。
2. 少なくとも大外れすることは無さそうだから
私は技術選定の際に安定性を重視している。
安定性とは具体的には「継続的な開発・運用が見込めること」「利用実績が豊富であること」である。
継続的に開発されるツールは機能や性能が大きく劣後するリスクが低い。利用実績が豊富なツールはノウハウが蓄積されて学習コストが低くなる。(利用者が多ければ金銭的なコストも低くなると期待できる。)
安定性という観点で各種AIコーディングツールを検討した結果、GitHub Copilotが無難なチョイスだと考えた。GitHub Copilot以外のツールを実際に試したりカタログスペックを詳しく比較して結論を出した訳ではない。「GitHubが提供してるならとりあえずいきなりサ終したり大幅に値上げされることはないだろう」という程度の考えだが、大きく外れることはないと思われる。
GitHub Copilotの利用方針
とりあえず今年度いっぱい期限を切って以下の方針で利用する。
- Copilot Proプラン / 年払い
- IntelliJのプラグインで呼び出す
年間費用はCopilot Proプラン100ドル、IntelliJ Ultimate 150ドルの250ドルで約37500円だ。(1ドル=150円で計算) AIツールの料金としては高くも安くも無さそう。
Premium リクエストは300回/月の制限があるが、高性能なモデルをバンバン使わなければ十分足りると予想している。
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