第55回オール神奈川コンテストに参加しました
東京科学大学無線研究部(JA1YAD)所属のけんたろう(JL1IZA)と申します。
JA1YADは、2026年6月6日に開催された、第55回オール神奈川コンテストに参加しました。交信してくださった各局、ありがとうございました。
この記事では、当日のJA1YADにおける運用の様子を書いていきます。
参加概要
コンテスト規約はこちらです。
参加部門は、電話部門シングルオペオールバンド県外局(XPSA)でした。
普段のコンテストは基本的にマルチオペ部門で出場しておりますが、今回は大学の期末試験期間と重なっていたため、偶然試験がコンテスト前に全て終わった私(JL1IZA)が、シングルオペにて参加しました。
私はまだ電信ができないため、電話部門を選択しました。
また、最終的な参加バンドは50MHz、144MHz、430MHzでした。そのためオールバンドとなっております。
運用地は常設場所である東京都目黒区の東京科学大学 大岡山キャンパスです。
JA1YADは、JARLの4大コンテストには必ず参加していますが、こういった支部コンテストにはあまり参加できていない状況です。
しかし、今年は記念すべきJARL創立100周年を祝して、100周年記念アクティビティコンテストが開催されています。
このコンテストは、2026年6月から2027年5月までに開催される、約70のJARL本部・地方本部・支部主催コンテストにおける「合計交信局数」×「参加回数」が得点となります。
私としては以前より、もっとコンテストに参加していきたいと考えていたため、これは大変ありがたい機会でした。
第一歩として、6月に早速開催されていた、このコンテストに参加させていただきました。
ステージ別運用の様子
ステージ1
ステージ1は15:00~18:00に開催され、対象バンドは以下のとおりです。
- 14MHz
- 21MHz
- 28MHz
- 50MHz
- 1200MHz
- 2400MHz
但し、私は第3級アマチュア無線技士であるため、14MHzは使用できませんでした。
当社団の設備では、このうち常設の八木アンテナを用いて21MHz、ログペリオディックアンテナを用いて50MHzを運用可能でした。このうち人が多かった50MHzのSSBを使用しました。
使用したリグはIC-7300、20W運用です。

常設のアンテナ
下が7,14,21MHzの八木アンテナ、上が50~1300MHzのログペリオディックアンテナです。
発生した問題として、実は常設アンテナのローテーターが故障しており、アンテナが真東を向いて固定されてしまっていることがあります。
東京都目黒区から神奈川は西の方角にあるため、これは最悪の状態であり、電波を出すのも申し訳ない状況でした。回転できれば、もう少し取れたのかなと悔やまれるところです。そのためCQは出さず、呼びかけは無理しないことに注意し、なんとか9QSOsを行うことが出来ました。
また、このような制限があったことから、別のバンドでカバーしようと、常設はされていないがアンテナは所有している1200MHz,2400MHzでの交信にもチャレンジしようとしました。しかしながら、私に運用経験がなく、またよく確認するとアンテナのケーブル部分が千切れていることが判明し、断念しました。
7月の6m AND DOWNコンテストにおいてはなんとか使用したいところです。
余談ですが私はD-STARに興味があり、そういった面でも1200MHzの交信は試してみたいと思っております。
ステージ2
ステージ2は21:00~24:00に開催され、対象バンドは以下のとおりです。
- 1.9MHz
- 3.5MHz
- 7MHz
- 144MHz
- 430MHz
当社団の設備では、このうち常設の八木アンテナを用いて7MHz、ログペリオディックアンテナを用いて144,430MHzを運用可能でした。
7MHzについては、ワッチしてみたのですが、参加局を見つけることができませんでした。
しかし驚いたことに、北海道で開催されている石狩後志支部コンテストの参加局からの声が聞こえてきました。さすが7MHzといったところです。
144,430MHzについては先述の通り、常設アンテナの方向が固定されてしまっているため、仮設の八木アンテナを組み立て、神奈川の方に向けることによって運用しました。
144MHzはSSB、430MHzはFMにおいて交信に成功しました。
リグはIC-9700,20W運用です。
結果としては、144MHzでは6QSOs、430MHzでは13QSOsできました。
個人的な感想としては、普段は常設アンテナを使用している関係で、八木の指向性を感じることはあまりありませんでした。
しかし、今回ローテーターがない仮設アンテナを使用した関係で、定期的に手でアンテナを回しました。
これにより聞こえづらい局が十分に聞こえるようになったり、逆に聞こえた局が聞こえなくなったりなどで、八木アンテナの指向性を肌で感じることができ、とても面白かったです。
また、430MHzにおいてはCQを出し、応答を頂くことができ嬉しかったです。
結果
ログ提出時点でのスコアは以下の通りです。

提出ログのスコア
おわりに
今回のコンテストでは、ステージ1においては実力不足を感じるところではありましたが、ステージ2ではアマチュア無線の面白さを存分に感じることができ、非常に面白いコンテストでした。
他の支部コンテストにもどんどん参加していくので、各局何卒よろしくお願いします。
ここまで読んでくださりありがとうございました。73!
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