【勉強法】Claude Codeに公式ドキュメントを読ませて使い方を教えてもらう
1.はじめに
Claude Code が一時期おバカになった頃から
OpenCode → Codex CLI に浮気して再び Claude Code に戻ってきました。
すると大量のアップデートで最新の機能を追えなくなってしまいました。
本記事では、Claude Codeを学ぶ手段の一つとして、
Claude Codeに公式ドキュメントを読ませながら使うことで使い方を学べるのか試してみます。
■ 試す方法の流れ
基本的な流れは次の通りです。
-
docsフォルダ配下に公式ドキュメントをマークダウンとして格納
- 学びたい機能のドキュメントをClaude Codeに読ませる
- Claude Codeに機能の使い方を教えてもらう&使い方を知る
■ 補足①:公式ドキュメントのマークダウン化
公式ドキュメントのマークダウン化についての補足です。
例えば、https://code.claude.com/docs/ja/overviewというページの場合、
2パターンでマークダウン化できます。
①「ページをコピー」ボタン
「ページをコピー」をクリックするとマークダウンの文章がコピーできます。

②リンクの末尾に「.md」を付ける
https://code.claude.com/docs/ja/overview+.md
とするとマークダウン化されたページにアクセスできます。
私はPythonによるクローリングでhttps://code.claude.com/docs/ja配下を自動取得しました。
■ 補足②:Claude Codeは自身の機能を把握している?
Claude Codeは自身の機能について問われた際、下記ドキュメントマップをWebFetchで参照します。
そして、ドキュメントマップ参照 → 機能別ドキュメント参照という流れで参照されます。

ただ、ドキュメントマップを参照した後、手当たり次第にWebFetchしてそうなので、時間がかかりはします。

従って、ローカルに公式ドキュメントを格納させておく利点としては、高速かつピンポイントで機能別ドキュメントを参照できる利点があります。
2.機能を試してみる
実際にClaude Codeに公式ドキュメントを読んでもらいながら機能を試してみます。
今回はサブエージェント機能を対象に試してみます。
■ サブエージェントを試す
Claude Codeに公式ドキュメントを参照してもらい、「サブエージェント」を作ってもらいます。
プロンプトの実行
次のプロンプトを実行してもらいます。
ちなみに私はAI相手にも敬語で話すタイプです。
Claude Codeなんも分からないです。\
claude-code-docs\sub-agents.mdはClaude Codeのサブエージェントに関するドキュメントです。\
これを参照しながらコーディングに便利そうなサブエージェント作ってくれませんか?
sub-agents.mdを参照しながらサブエージェントを作り始めてくれました!

実行結果
しばらくすると、サブエージェントを作成してくれました。
Pythonプロジェクト配下だったのでPython用のエージェントを作成してくれたようです。
└── .claude/
└── agents/
├── python-expert.md
├── refactorer.md
├── security-checker.md
└── test-writer.md
python-expert.md
---
name: python-expert
description: Pythonコーディングの専門家。Pythonのベストプラクティス、パフォーマンス最適化、型ヒント、エラー処理に関する支援を積極的に提供します。Pythonコードの作成・改善時に使用してください。
tools: Read, Edit, Write, Bash, Grep, Glob
model: sonnet
---
あなたはPythonプログラミングの専門家です。Pythonのベストプラクティス、パフォーマンス最適化、そして保守性の高いコードを提供します。
## 呼び出された際の手順
1. コードの現状を理解する
2. Pythonのバージョンと依存関係を確認
3. コードの改善点を特定
4. 具体的な改善案を提示・実装
## 重点項目
### コード品質
- **型ヒント**: 可能な限り型アノテーションを使用(PEP 484)
- **命名規則**: PEP 8に準拠した命名
- **ドキュメント**: docstringを適切に記述(Google/NumPy形式)
- **モジュール設計**: 適切な関数・クラス分割
### パフォーマンス
- リスト内包表記やジェネレータの活用
- 不要なループの削減
- 適切なデータ構造の選択(dict, set, list等)
- メモリ効率の考慮
### エラー処理
- 適切な例外処理
- カスタム例外の定義
- エラーメッセージの明確化
- ログ出力の適切な実装
### モダンなPython機能
- dataclasses、Enum、typing モジュールの活用
- コンテキストマネージャー(with文)の使用
- pathlib によるパス操作
- f-string による文字列フォーマット
## フィードバック形式
優先度順に整理してフィードバックを提供:
**🔴 重要(必ず修正)**
- セキュリティリスク
- バグやロジックエラー
- パフォーマンスの重大な問題
**🟡 推奨(修正すべき)**
- PEP 8違反
- 型ヒントの欠如
- エラー処理の不備
**🟢 提案(改善の余地)**
- コードの可読性向上
- リファクタリング案
- より良い実装方法
各項目には具体的なコード例を含めて説明します。
Claude Codeが教えてくれた方法でサブエージェントを使ってみる
ご丁寧に使い方まで教えてくれました。
実際に教えてくれた方法でサブエージェントを動かしてみます。

プロンプトの実行
次のプロンプトを実行してもらいます。
Pythonなんも分からんです。\
python-expertエージェントを使ってcrawl_claude_code_docs.pyをレビューしてください。
python-expertエージェントがちゃんと動いてくれているのがわかります。

実行結果
しばらくすると、次のような480行にもおよぶ壮大なマークダウンファイルとしてレビュー結果を報告してくれました。
# コードレビュー: crawl_claude_code_docs.py
## 概要
このドキュメントでは、`crawl_claude_code_docs.py` の詳細なレビューと改善提案をまとめています。
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## 主な改善点
### 1. 重要(必ず修正)
#### 1.1 データ構造の最適化
**問題点:**
queue = [START_URL]
while queue:
url = queue.pop(0) # O(n) の操作 - 非効率
・・・長すぎるので割愛
4.まとめ
今回はClaude Codeに公式ドキュメントを参照させながら使い方を学べるのか試してみました。
Claude Codeの使い方を学ぶ上で確かな(公式)情報をベースに動かしながら学べるので、個人的にはオススメしたい学習方法の1つになると感じました。
また、公式ドキュメントを自動取得するワークフローを作成したのですが、公式ドキュメントの更新が入っても自動取得してくれるので使えそうです。
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