オリジナルプロダクト作成の段取りについて

今、オリジナルプロダクトを作成しています。オリプロを作成する中で、作成開始から現在までに「これは大切だ」と感じたポイントをまとめました。

1.アプリのアイデアを固める

最初に重要なのは「何を作るのか」をしっかり考えることです。以下のようなポイントを意識してアイデアを具体化します。

そのアプリは既に存在しているか？

アイデアをリサーチし、同じようなアプリがないか確認します。

競合との差別化はできているか？

競合がいた場合、どのような点で優れているか、独自性があるかを考えます。

誰のどんな課題を解決するのか？

アプリのターゲットユーザーとその課題を具体的に定義します。

なぜその課題を解決したいのか？

解決する理由を細分化します。

法律に違反していないか？

著作権やプライバシー、法律に違反してないか調べました。

2.要件を定義する

次に、アプリの要件を整理します。ここで重要なのは機能要件と非機能要件を分けて考えることです。

機能要件

アプリで実現すべき機能（例: ユーザー登録、検索機能など）。

非機能要件

アプリのパフォーマンスやセキュリティ、拡張性など、システムの質的な要件。

優先度を明確にする

すべての要件を一度に満たすことは難しい場合もあります。そのため、以下のように要件を分類します。

マスト要件: 必須の機能
ウォント要件: あると便利な機能
ベター要件: 将来的に追加したい機能

3. スケジュール管理と実装

作業計画を立て、効率的に進めることも重要です。

実装の順番

フロントエンド

見た目やUI部分を構築。

バックエンド

サーバーサイドやデータベースを構築。

テスト

全体が完成した後に機能確認やバグ修正を行う。

スケジュール感

例えば、4週間の期間がある場合は以下のように進めます：

最初の3週間: コードの実装に集中。
最後の1週間: テストやバグ修正、機能の微調整に充てる。

メンターの方から「作業を1時間単位に分割して計画を立てるとよい」とアドバイスをいただきました。
1時間単位で分割すると目標が明確になって作業に取り組みやすいです。

4. 学びとこれから

オリプロを作成する中で、段取りを決めておくことはとても大切だと思いました。なにごとに対してもそうですが。また、今回は期間が決まっているのでマスト要件、ウォント要件、ベター要件に分ける作業もとても大事だと思いました。

今後、オリプロを作成する場合はこの記事を参考にしていこうと思います。