iOSアプリ開発体験記(3) - コーディングの前準備
前回記事「iOSアプリ開発の心得(2) - iOSアプリ設計の3段階」でアプリの大枠を決めましたので、早速コーディングを開始します。
私の場合はめんどくさがり気質のため、習得とコーディングを並行して行います。
つまり、調べながら作業するわけです。
ただ、現時点ではあらゆることが未経験なので、Xcodeの使い方すらわかりません。
というわけで、まずはそこから始めます。
すでにMacは持っており、Xcodeをインストール済みなので、とりあえず起動してプロジェクトを作成します。
Xcodeの習得方法
私の場合、通常な書籍など購入せずに必要に応じてネット記事を探す手法を好みますが、今回のようにアプリの使い方や言語の勉強はまとめてする必要があるときは、素直に参考書を買うようにしてます。
参考書を1ページ目から順番にこなしていくと、初歩的な操作方法や言語の書き方が把握できます。
私が購入したのは「iPhoneアプリ開発集中講座」という本です。
この本はSwiftの詳しい情報は載っていませんが、一つのアプリを動かすまでの必要最低限の操作方法は説明されています。
避けては通れない英語
Xcodeには日本語版がないため、英語ネイティブではない私は最初かなりストレスを感じましたが、触っているうちに慣れました。
それに、日常的に使う箇所はそのうちに覚えてしまうので、すべてのメニューを把握する必要はないと思います。実際私も覚えてないです。
また、swift関連のネット記事はどうしても英語のほうが情報量が多いため、否が応でも英語に触れる機会が増えていきます。これはアプリ開発に限らず、主な情報発信源が英語圏である以上、情報伝達の速さから致し方ないことです。
というわけで、そこは覚悟を決めて積極的に英語に触れていきましょう。
私がよく使うサイトは「stockoverflow」というサイトです。
といっても、普通に「swiftui ◯◯◯」ってググっても、このサイトの投稿記事がよく出てきます。
そこでchromeの出番です。
私はメインでchromeを使っていますが、chromeにはページ翻訳の機能があって、ツールバーにある「翻訳」アイコンを押すと、表示している英語ページを日本語に翻訳してくれます。
もしこのアイコンが表示されていなかったり、グレーアウトしている場合は、chromeの設定画面にGoogle翻訳の設定がありますので、トグルスイッチをON状態にしてください。
これで、ひとまず前準備は完了です。
あとはSTEP1で考えたアプリの仕様を、具体的にSWIFTコードに置き換えていくだけです。
次回記事「iOSアプリ開発の心得(4) - コーディングは怖くない」
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