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分かった気になるDynamic Import②
ローディング中のコンポーネントについて
最初のページには表示されないコンポーネントがあることがよくあります。
例えば、viewport (画面内)に直接表示されないが、ユーザーがスクロールダウンしたときみ読み込まれる lazy-loading画像 です。
すべての画像を即座にリクエストしているわけではないので、最初の読み込み時間を短くすることができますね。
当然、React でも同じことができます。
コンポーネントがviewportにあるかどうかを知るには、IntersectionObserver API を使用するか、react-lazyload や react-loadable-visibility などのライブラリを使用して、可視性に関する読み込みをアプリケーションに簡潔に追加することができます。
import React from "react";
import Send from "./icons/Send";
import Emoji from "./icons/Emoji";
import LoadableVisibility from "react-loadable-visibility/react-loadable";
const EmojiPicker = LoadableVisibility({
loader: () => import("./EmojiPicker"),
loading: <p id="loading">Loading</p>
});
const ChatInput = () => {
const [pickerOpen, togglePicker] = React.useReducer(state => !state, false);
return (
<div className="chat-input-container">
<input type="text" placeholder="Type a message..." />
<Emoji onClick={togglePicker} />
{pickerOpen && <EmojiPicker />}
<Send />
</div>
);
};
console.log("ChatInput loading", Date.now());
ユーザーがボタンをクリックした後、EmojiPickerが画面に表示されるたびに、react-loadable-visibility は EmojiPickerコンポーネント が画面上に表示されていることを検出します。
このときに、ユーザが loadingコンポーネント の描画を確認しながら、ファイルの読み込みを始めます。
この fallbackコンポーネント [1]は、アプリケーションがフリーズしていないことをユーザーに知らせるためのもので、ファイルを読み込み、解析され、コンパイルされ、実行されるまでしばらく待つ必要があるだけになります。
この記事はこちらを参考に執筆させていただいています。
脚注
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正常に機能しなくなったときに、コンポーネントを切り替えるなどして、限定的ながら使用可能な状態を維持するために必要なもの。 ↩︎
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